
今年もやってきました1年間の総決算、個人的今年のミニカーベスト&ワーストの時間です。
今年は少し早い振り返りになります。昨年と変わらずハイペースで更新を続けた1年でしたが10月頃からいよいよ息切れ、年末にかけて少しペースが落ちました。それでも累計1,000記事の大台に乗ったので満足です。埋もれに埋もれたミニカーたちをぜひご覧ください。
(画像から個別の記事にリンクします)
最も読まれたミニカー記事ベスト10
まずは恒例、今年のアクセス数トップ10をご紹介。直近365日間の人気記事です。

第10位は【ルックスマート フェラーリ641/2 A.プロスト メキシコGP 1990】
3/4公開。最初はショートケースに移植していましたが後にロングケースに再移植しました。フェラーリのクラシックカーを近代ミニチャンプスケースに入れるとかなりかっこよくてお気に入り。
今後も続々クラシックマシンを公開していく予定なので、人気あるものがこうして年間ランキング入りするとモチベーションが高まって嬉しいです。

第9位は【デアゴ アストンマーティンAMR23 F.アロンソ 2023】
3/14公開。私の1/24シリーズ最後の一台となった「AMR23」です。正直ミニチャンプスはもちろんスパークに対してすらも微妙な色合いなのですが、やはりこの「1/24という特別なスケール」でリリースされてしまうと買ってしまいます。
1/24は海外でフェラーリ専門が細々と継続、加えて1/43はブラーゴの金型を流用したかのような新シリーズが始動しているので、日本でもF1マシンコレクションの復活は近いかも?

第8位は【ミニチャンプス レッドブルRB20 M.フェルスタッペン イギリスGP 2位 2024】
8/6公開。いよいよ勝てなくなってきた2024年中盤の苦しい一台。久しぶりにカラーリング変更「だけ」の理由でミニカーを買いました。
2024年モデルは前年までと異なりMV別注品をほぼ買わなくなったので、選りすぐりの数台は今年どれも閲覧数が高かったです。本当、なんで全部買うとかやってたんだろう……。

第7位は【ミニチャンプス レッドブルRB20 M.フェルスタッペン ブラジルGP 2024】
8/8公開。8位のイギリスGPに続いて数少ない「RB20」がランクイン。まぁこれは伝説的なレースでしたからね。ぜひ手元に残しておきたかったです。この年そう思えた数少ない貴重な一台。

第6位は【ミニチャンプス レッドブルRB20 M.フェルスタッペン ラスベガスGP 2024】
8/11公開。2024年のチャンピオン決定仕様。マックスのフィギュアがよくできていてお気に入り。
連覇が途絶えてしまったマックスですが、来年の独自エンジンRBPTの出来次第ではミニカーリリース存続の危機にすら陥りそうで心配しています。苦しかったら表彰台モデルでも買うよ?……。
最も読まれなかったミニカー記事ワースト5
トップ5に進む前に、残念ながらアクセスが少なかったワースト5をご紹介。ミニカー掲載台数が800台を超えたので、こうして古いモデルにも日の目を当てていきたいです。そんなわけで今年もクイズ形式でどうぞ。
・ワースト5のミニカー
2015年に同期デビューし、直近5年で唯一毎年表彰台を獲得しているフェルスタッペンとサインツ。その二人が初めて優勝を争ったレースは感動ものでした。正解はこちら
・ワースト4のミニカー
今年のルマンの主役、その偉大なリスタート。再び走っただけで感動したのに、ルマン総合優勝なんてやっぱりすごい。正解はこちら
・ワースト3のミニカー
おそらくこのブログに掲載されたドライバーの中で最も思い入れの無い一人。彼の思い出、なんだろう?……。正解はこちら
・ワースト2のミニカー
こんな商品が過去の遺物になったのは嬉しい限り。でも振り返ってみるといろいろ思い出のあった、そんな懐かしきショーカー紹介記事。正解はこちら
・ワースト1のミニカー
Fダクトが生まれ、DRSが生まれ、「F1ってどうなるんだろう」と疑問に思った15年前。ついに可変ウイング時代に突入ですね。これついこの前の出来事な気がするけどなぁ……。正解はこちら
最も読まれたミニカー記事ベスト5
トップ5の発表に戻ります。

第5位は【ミニチャンプス アストンマーティンAMR24 F.アロンソ 2024】
24/12/25公開。前年に比べ成績はガツンと落ちた2024年モデルですが、その美しさからか2025年も継続して人気を誇りました。
アストンマーティンは年々グリーンが減っているので、古いマシンの方が綺麗に見えてしまいますよね。26年からはカラーリング規制ができたので、速く美しいマシンを所望します。

第4位は【ルックスマート フェラーリSF-24 O.ベアマン サウジアラビアGP】
24/12/26公開。ゴールデンルーキーのデビューマシン。今年ハースでの活躍は期待に違わぬものでしたね。
あと数年でフェラーリに昇格するのが規定路線かと思いますが、この速かった2024年マシンとの落差にガッカリしないよう跳馬の復活に期待です。

第3位は【ブラーゴ フェラーリ499P A.ジョビナッツィ/J.カラド/A.グイディ ルマンWInner 2023】
6/11公開。ブラーゴの廉価モデルながら見事なクオリティですっかり虜になってしまったこの一台。未公開ですが翌2024年モデルも購入済みで、2025年仕様のモデル化も待っています。
ここ数年はブラーゴのレビュー記事が本当に伸びていて、ハイパーカーの紹介であってもよく読まれます。ミニカー業界、勢いは完全にブラーゴにあるように感じるなぁ……。

第2位は【ミニチャンプス レッドブルRB21 M.フェルスタッペン 日本GP 2025】
7/30公開。今年通常モデルの中で最も話題を呼んだのはこの「RB21」日本GP仕様でしょう。
いつもの2社に加えてブラーゴからもリリースされる3社総力販売でしたので、ここを読んでる皆さんなら1台は持っているはず。みんなメーカー間の比較が気になったのか、一時はこの紹介記事と3社比較の格付けチェックがすごい読まれました。お役に立てていると嬉しいですね。

そして2024年、最も読まれた記事は【ブラーゴ F1 THE MOVIE APXGP S.ヘイズ 2025】でした。
8/14公開。コレクターとしてこのミニカーが欲しくなることは明白で、かつ南米限定ということで是が非でも手にしたい一台でした。入手できたこと、そしてその紹介記事がしっかり読まれたことはとても嬉しかったです。
無理やり作ったヘイズのヘルメットと台紙デザインが相まってかなりのお気に入りモデル。ミニカーの出来の悪さ?全く気になりません。これは1/43で存在するだけでいいのです。
今年最も面白かったレース
F1での個人的ベストレースはF1ではアゼルバイジャンGPでした。昇格後、唯一角田くんが普通に戦えた一戦でしたね。中団勢の躍進も面白かったです。

シーズンはマックスが頭抜けていたものの中盤の取りこぼしが痛く、マクラーレンはノリスとピアストリの好不調の波が綺麗に交互にきて、なんだか「マクラーレンが指揮した」タイトル争いという感じでとても微妙でした……。ノリスは王者の意地をこれから見せてほしいなぁ。

レース観戦では今年もSFオートポリスに出陣。土曜に雨で予選キャンセルになった時間でピットウォークという貴重な体験をしました。超間近でエンジン暖機運転サービスまでありとっても感動。
天気が悪く大変だったけど、ファンサービスたっぷりでとても素晴らしい時間でした……。

雨と霧でセッションキャンセルになった時間のホームストレートをドライバー目線で。
よく悪天候でドライバーが視界の問題を訴える無線を聞きますが、確かにこんなレベルではレースどころではありません。というか、サーキットまでの往復運転すら怖かった……。
2025年クイズ パワーユニット・DRSの思い出
ここでランキングを小休止、クイズの時間です。
今年限りで姿を消す「パワーユニット」と「DRS」。大小様々なトラブルがありましたが、いくつかのマイナーな出来事、覚えていますか?……
第1問:2014年、最初にPUトラブルで決勝リタイアしたドライバーは?
開幕戦オーストラリアGP。小林可夢偉のマッサへの追突事故に続き、エンジントラブルでのリタイア第一号はこの方でした。正解はこちら
第2問:最初にルノー「カスタマー」PUで表彰台を獲得したドライバーは?
レッドブルが実質ワークスとして牽引しましたが、その間本家ルノーは表彰台なし。そのレッドブル離脱後ルノーがワークス化してから、カスタマーPUで表彰台を得た男がいます。正解はこちら
第3問:ホンダPUを「GP2!」と酷評したアロンソを鈴鹿で抜き去ったのは?
20153日本GPであまりのストレートの遅さにエンジンを酷評したアロンソ。その彼を抜き去ったのは誰だったでしょうか。正解はこちら
第4問:DRSオープン状態の仕様で唯一モデル化されたマシンは?
これは簡単なボーナス問題かな。私の知る限りこの一台のみです。正解はこちら
第5問:散発したDRS目的の「譲り合い」。首位争いで起きたのはどのレース?
ちょくちょく起きていたDRS獲得目的の譲り合いですが、ここまで露骨に優勝争いで起きたのを見たのはこれが唯一かも。正解はこちら
今年買って後悔したミニカー
今年はとにかくこれ一台

【ミニチャンプス メルセデスW11 L.ハミルトン イギリスGP 2020】です。
具体的な理由は記事をご覧ください。実験的なタイヤバースト仕様でしたが、まだまだファンの期待するものとは乖離してたなぁ……。
今年手に入れて満足したミニカーベスト5
さて最後は恒例、私が今年買ったモデルで最も感動したモデル5台をご紹介します。

第5位は【スパーク ロータス49 G.ヒル スペインGP 1968】
チャンピオンマシンの多くはミニチャンプスorスパーク、ブルムからリリースされフェラーリはマテルorアシェットから近年リリースされているのですが、この1968年の「ロータス49」だけは長年古いカルツォが最新モデルでした。
今年ついにスパークからリリースされ、チャンピオンマシン一覧が一気に近代化。1968年はウイング元年なので、後発のウイング付きモデルが気になります。

第4位は【スパーク チーム無限SF23 岩佐歩夢 2025】
今年からスーパーフォーミュラのマシンがモデル化しないとのことでがっかりしていましたが、人気のある数車種は別注品として2025年モデルをリリースしてくれてよかったです。
とりあえず一台は欲しいと思いチャンピオンの岩佐選手を購入しました。これ、貴重すぎて開封できないですね……。

第3位は【ミニチャンプス ランボルギーニムルシエラゴ「トップギア」 2009】
今年5月、TopGearの後続グランドツアーの新キャストが発表され、ジェレミーら3人の旅は完全に終了しました。私の青春にして、人生にユーモアと英語、世界の広さを届けてくれた大変思い入れのある番組です。
完全終了を機に1台購入したこのモデル。いずれ一記事アップしたいです。

第2位は【ブラーゴ F1 THE MOVIE APXGP S.ヘイズ 2025】
閲覧数もトップだったマシンは個人的にもお気に入りです。入手難易度がかなり高かったので、しっかり手元にある喜びがとても大きいですね。続編も噂されているので、ぜひ新車と並べたい。
最後に、今年の個人的ベストモデルがこちらです。

第1位は【ミニチャンプス 1/18ルノーR26 F.アロンソ 中国GP 2006】
ずーっと欲しかったサイドポッドフィン付き「R26」を手に入れることができました。マテルの特別版は流通が少なく、ミニチャンプス版のリリース直後は資金的に買えなかったのですが、無事にこうして入手できて本当にうれしいです。これで私の青春の心残りがまた一つ消えました。
おわりに
以上、今年のミニカーベスト&ワースト2025でした。いかがだったでしょうか。
それでは皆さん、良いお年をお過ごしください。今年も1年ご愛読ありがとうございました~!
と、いつも通り収めるところなのですが、今年はもう一つミニカーまとめ記事をアップする予定です。2つ合わせて年末休みに、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。











































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