初優勝の記念モデルに
【スパーク Sparky メルセデスW13 G.ラッセル 2022】
ウイリアムズでの長い下積みを経てようやくメルセデスに昇格した2022年シーズン。トップチームの一員として今回1/64モデル化されることになりましたが、念願の初優勝も果たし記念すべき1/64ミニカーとなりました。
今回Sparkyが新たに6チームリリースするにあたって、各チーム1台ずつにしようと決めていたのですがこのメルセデスはどちらを買うか非常に悩みました。トップチームのルーキーとは思えないほど堅実で初優勝まで挙げた実績のラッセルと、未勝利ながら存在感は抜群で知名度のハミルトンという2択は非常に悩ましかったです。
迷ったら買え、がミニカーコレクションの鉄則なので、結論が出ないまま結局メルセデスだけ2台買いました。今回のSparkyシリーズは案の定人気商品となりどこも売り切れが相次いで、現在中古市場はプレミア価格ばかりなので正解だったと思います。ただ生産元がスパークなので、需要が見込まれればまた再販されると思いますけどね。
ラッセルはお気に入りのドライバーの一人で、ミニチャンプスからリリースされたすべてのモデルを購入しているためそちらでコレクションを進めているのですが、1/64はミニチャンプスよりリリースされることがないのでスパークでもしっかり購入しました。こうして複数メーカーからバリエーション豊富にリリースされるのがトップチームのドライバーの特権ですよね。
ハミルトンより随分複雑なラッセルのヘルメット。最近のヘルメットはどれもデザインが複雑すぎて、レース映像で遠巻きに見える色でしか判別できません。ハミルトンやフェルスタッペンなど一部のアイコニックなデザインは覚えられますが、グリッド全体、特に若いドライバーのものは本当にわかりません。これが歳か……。
初の1/64モデル化が初ポール・初優勝の記念マシンとなったラッセル。このSparkyシリーズは数年は続いてほしいですね。いつかは初タイトルモデルもこの1/64モデルで、なんて期待と共に彼の成長を見届けます。
しかしメルセデスは本当にいいドライバーを揃えましたね。絶対王者のハミルトンはもちろんですが、高齢の彼の後任を期待されてのラッセルは見事に太刀打ちできています。ただ、2022年シーズンはライバルとの戦いの前にマシンをどうにかする方が優先だったので二人に大きな対立はありませんでしたが、またタイトルを争うようになるとここの二人もギクシャクするんでしょうねぇ……。
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