デアゴ 1/24 フェラーリSF71H K.ライコネン

フェラーリ2018

MW付きで1万円なら超お買い得でしょう

【デアゴ フェラーリSF71H K.ライコネン 2018】

フェラーリ専門1/24シリーズより、ライコネンが最後に優勝を果たしたSF71Hがラインナップ。ありがたいことにMWロゴ付きのビッグスケールモデルが1万円弱で購入できました。

1/43の時もそうですが、このシリーズは書籍扱いなので通常のミニカーと異なりバーコードなどサブリミナルロゴの掲載が認められていますよね。ライコネン最後の優勝というファン必須の一台ですが、1/18は高価なモデルしかない上デカール加工が必須と入手の難易度が高いです。このモデルは1/24スケールですが1/43よりもはるかに迫力のあるモデルが簡単に手にできます。

当然BBRやルックスマートなどの高価なモデルには出来で敵いませんが、ぱっと見であのレースを思い出すのには十分な出来です。このスケールの最大のメリットは迫力あるモデルを気軽に飾れることですからね。3万越えの1/18なんて怖くて安易に飾れませんから。

これまで数多くリリースされた通常シリーズと異なり、フェラーリ専門シリーズは固定される向きが左向きになっています。台座の穴が左右対称ではないためこのマシンも右向きに固定することができません。他の1/24ライコネンマシンと並べて飾るときにその点がネックになりますね。

ここから近影。自分でデカールを張り付けると嫌というほど手間のかかるMW化ですが、ぱっと見レベルでは致命的な不良などはありません。素晴らしい品質管理です。この出来で満足できないならこのモデルにお金を払わずに、1/18を買って自分で加工するほかないでしょう。

現在日本で発売されている1/24シリーズの価格は4,500円なので、もしこのフェラーリシリーズが来日するならケースが付いた分上乗せされて5,500円以上になりそうですね。5,000円を超えると売れなさそうなので、希望者のみの通信販売とかになるのかなぁ。主要なマシンは現在のシリーズでカバーされてますので、ニッチなモデルしか残ってませんもんね。

ライコネンファンでミニカーを集めている人には必携ともいえるこちらの一台。ぜひ来日することを期待したいですね。1/24シリーズでのライコネン人気は素晴らしく、タイトルを取った第一期フェラーリから07年、そしてこちら第二期の18年、アルファロメオ移籍後の19年がリリースされています。さらに12年のロータスも予定されているので、主要なモデルではマクラーレン時代のみが対象外という豪華なカバーぶりです。ただ残念ながら本家イタリアの刊行予定を見るとそのマクラーレンはないんですよねぇ……。

このシリーズの人気が高まって1/43同様延長され、MP4-20とか追加されると嬉しいなぁ!

※ちなみに日本のシリーズは80号予定が60号で途中打ち切りが決まってしまったそうですね。残念。90年代以前のマシンは1/24でも小さくて迫力がないので、近代マシンがあまりラインナップされなかったことは人気に影響してそうですねぇ。

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