初戴冠も……

【ミニチャンプス マクラーレンMCL39 L.ノリス オーストラリアGP 2025】
2019年、秘蔵っ子としてデビューしたノリスが6年目にして初のチャンピオンを獲得。雨に翻弄された開幕戦を制しましたが、シーズンの大半は苦しい時間だったように思います。

開幕戦、モナコGP、そして母国イギリスGPを制し、内容を見れば完璧な王座獲得のように思えるノリスの2025年シーズン。
しかしその一戦一戦を追っていけばフェルスタッペンやピアストリに押されていた場面が多く、終ってみれば「なんでこの点差に終わったんだっけ?」と感じる不思議な年でもあります。

上述の3レースは完勝で見事だったものの「今回はピアストリが不調だった」という感想が拭えませんでしたし、マックスに対しては明確に「勝った」と感じるレースはなかったように思います。
ラスベガスGPのスタート直後のミスなんてタイトル争い終盤にしてはあまりにも稚拙で残念でしたよね……。

前年後半の勢いそのままに最速マシンとしてシーズンを支配した「MCL39」。しかし両ドライバーを対等に扱う「パパイヤルール」縛りのせいでマックスに勝利を明け渡すこともありました。
そんな運営面で残念な点が残るものの、2008年を最後に長らくタイトルから遠ざかった名門が再びダブルタイトルを獲得したのは嬉しい限りです。やはり名門チームは強くあってほしいですよね。

ここまで酷評が続きましたが、終盤のメキシコ・ブラジルでは不調のピアストリとチームが低迷するフェルスタッペンを相手に連勝しタイトルをぐっと引き寄せました。特に前年タイトル敗退を決定づけたブラジルGPはスプリントを含め完勝し見事なリベンジだったと思います。
とはいえ、マックスの鬼神の走りを何度も見せられた1年の王者としてはまだまだ物足りなさが残りますよね。これを皮切りにノリスも驚くような走りを連発してくれることに期待です。
2009年バトンも「マシンのおかげ」という見方が大半でしたが、その後マクラーレン移籍でハミルトン相手に善戦し評価を高めました。チャンピオンを獲ってから始まるキャリアもありますよね。
















































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