2020 バーレーンGP 感想

GP感想

大炎上

オープニングラップでのグロージャンの衝撃的な大クラッシュにより、レースは赤旗中断から始まりました。とてもショッキングな光景だっただけに、本当に無事でよかったです。ガードレールを突き破りクラッシュして炎上、というのはF1の歴史を学べばたくさん触れるワードで、事故現場はモノクロ画像で知ることができるものですが、こうして21世紀に映像で見ることになろうとは思いませんでした……。Haloが頭部へのインパクトを防いでいたのは明確で、過去の教訓が彼の命を守ったことになります。本当に、恐ろしい光景でした。残りの2レース、グロージャンにはケガだけでなくメンタル面でも影響がないといいのですけどね。

悪い事故は続くと言わんばかりに、再開直後にストロールが横転するクラッシュ。こちらもマシンの安全性に助けられました。結果としてはクビアトにペナルティが出ましたが、10秒も受けるものだったかは疑問です。ストロールもインを見ずに切り込んでいましたし、ペナルティが出るほどのものなのかなぁと。何より彼としては、コンスト3位のためにポイントを持ち帰るのは至上命題だった気がします。この甘さがあるので、ペレスより彼を選択するのは絶対に正しいとは言えないんですよねぇ……。

何事もなくレースが終わってほしいと願うファンの祈りが通じたかのように、レースはハミルトンが淡々と勝利しフェルスタッペンは一歩及ばず、セカンド2人はずるずる後退といういつものレースを見せました。見どころはいつものコンスト3位争いで、今回は予選のミスをリカバーしたマクラーレンが一歩リードした内容でした。ストロールのリタイアすらリカバリーしそうなペレスの3位の走行でしたが、無情にもエンジンブローでダブルリタイアに。ルノーは競争力が欠けているようで、2人の安定感が光るマクラーレンは3位を死守できそうです。

無情にもエンジンが耐えきれなかったペレス。盤石の走りで自身初の2戦連続表彰台は目の前まで見えていたのですが、わずかに叶いませんでした。実力がありながらシートの可能性がなくなりつつあるペレス、なんだか彼の現在の状況を表すかのような、悲壮感に満ちたリタイアとなってしまいましたね……。

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