予想外の大活躍

【ミニチャンプス RB VCARB02 I.ハジャー 中国GP 2025】
ペレスの電撃解雇で急遽F1シートを得たハジャー。開幕戦はフォーメーションラップ開始直後にクラッシュし散々なデビューとなりましたが、その後の成長は目を見張るものがありました。

前年F2で2位を獲得したものの下位カテゴリでのタイトルはなく、ペレス離脱に伴う「急ごしらえ」感のあったハジャーのデビュー。実際上述の開幕戦クラッシュはあまりにもお粗末で、育成管理者マルコから「泣くな」と叱責されるなどすぐにシートを喪失しそうでしたよね。
しかしその後成績はみるみる向上し、特に予選ではQ3に16回も進出と非凡な才能を見せつけます。これは新人ではアントネッリと並ぶタイ記録で、マシンの性能差を思うと予選一発は彼が一番だったかもしれません。

中盤戦は恒例のチームの作戦ミスや不運なトラブルで入賞がありませんでしたが予選の速さは見せ続け、第15戦オランダGPでは圧巻の4番手グリッドを獲得。そのままノリスのリタイアで初の3位表彰台を獲得しました。
新人でチャンスがありそうだったのはメルセデスのアントネッリだけかと思われていたので、これは本当にサプライズでしたね。ラッセルを抑えての盤石の走りは隙がなく、本当にお見事でした。

現行ルール最終年とあってグラウンドエフェクト規定下ではチーム史上最も競争力を発揮した「VCARB02」。過去2008年、2020-21年とこのチームはそのルール最終年に表彰台を掴んでいるので、そのジンクスをしっかり踏襲しました。
角田くんにとってはこれを信じて残留して結果を優先するか、初のトップチーム移籍を叶えるか難しい2択でしたねぇ……。

速さを見せた予選に3位表彰台の実績が相まって1年でのレッドブル昇格を決めたハジャー。シーズン後半、角田くんの去就にやきもきする一方で彼のコメントは落ち着いていたので、レッドブル入りはかなり早く決まっていそうでしたね。
速さは見せたもののマシンに恵まれたことも事実で、魔京レッドブルで2年目の若者が通用するのかは結構心配です。将来有望そうなだけに、この早期の昇格は祝福よりも「行ってしまうんですね……」という感想の方が強いかなぁ。
RB・トロロッソで成績を残すこととレッドブルでそれをすることは別物なので、ガスリーのような扱いにならないか結構心配です……。
















































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