ターニングポイント
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【スパーク アルファタウリAT02 角田裕毅 アメリカGP 2021】
波乱万丈の前半戦から、苦しみに苦しんだ後半戦。ようやく希望の光が見えてきたアメリカGPはこの年の彼にとってのベストレースでした。
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華々しい開幕戦でのデビュー以降、入賞はあれど週末を通して完璧なレースはなく、当時最高位だった6位完走のハンガリーGPを終えてもなお、これこそといった彼のベストレースが見つからないまま迎えた後半戦。ベルギーGPから5戦連続ノーポイントと、苦しい時間が続きましたね。
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そんな中迎えたアメリカGPは、皆が望んだ待望のトラブルフリーな週末でした。問題のないフリー走行、ガスリーにぴったり付けたQ3進出、そして盤石の走りでの入賞と、望んでいた最高の結果が得られましたね。
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9位完走は大した成果ではないのかもしれませんが、それまでの彼のキャリアにおいては間違いなくベストレースでした。解説の森脇さんも絶賛でしたね。ここからレース週末を組み立てて戦えるようになったことで、後のアブダビGPの結果や2年目の成長に繋がっていると思います。
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このGPで角田くんは日本GPで着用予定だったスペシャルヘルメットを被りました。紅葉の模様が綺麗ですね。
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またアメリカGPではホンダへの感謝キャンペーンの続編か、ACURAロゴをリアウイングに掲載。1台はミニカーが欲しかったので、完勝のマックスよりも角田くんを選びました。
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シーズンを通しての最高成績はアブダビGPの4位でしたが、個人的なベストレースは間違いなくこのアメリカGPです。キャリアの基礎を作りましたからね。アブダビGP仕様とどちらを買うかは結構悩んでの買い物だったのですが、鈴鹿スペシャルがアブダビGP仕様だったので結局そちらも買ってしまいました。なんと手元に4台もあるAT02角田号、日本人ドライバーモデルは知らぬ間に増えちゃうよねー。
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