アルファタウリ AT03 角田裕毅

アルファタウリ・トロロッソ2022

見どころの無い1年

【ミニチャンプス アルファタウリAT03 角田裕毅 バーレーンGP 2022】

F1デビュー2年目となった角田くんの2022年シーズン。とにかくマシンに速さがなく、何もできないままシーズンを終えてしまいました。

前年2021年はデビューイヤーながら徐々に調子を上げ、最終戦で4位入賞を果たし大きな期待が持たれた今シーズン。しかし、チームはマシンの大幅な規約変更に対応することができず、角田くんは入賞わずか4回でシーズンを終えました。

カナダGPのピットアウト直後のクラッシュなど、それは2年目には見たくなかったなぁというミスもありましたよね。あまりにマシンが遅く、どうにもならない焦りもあったんでしょうか。加えてオランダGPでのリタイアに際するチームの混乱など、ピット側の問題も見ていられないものが山ほどありました。正直良い意味で語るレース内容があまりにもなく、日本人のマシンでなければ購入していなかったでしょう。

下位チームの宿命というべきか、結果が出るのは規約が煮詰まりグリッド全体の差が少なくなる変更直前のシーズンのみで、08年や21年のように上手く進まなかった今シーズン。同じく規定が変わり独自で1からマシンを作る羽目になった09年がコンスト最下位でしたから、今年の惨状もしかるべきなのかもしれません。ブランドを変えたとはいえ、やっぱりこのチームの地力は弱小チームのそれなんですよねぇ……。

チームメイトのガスリーはついにアルファタウリからの卒業を果たし、羨ましく思いますね。来年は勝負の3年目、チームメイトは一発でラストチャンスを掴んだ中堅のデフリースと、文字通り2023年がキャリアの岐路となることでしょう。落ち着いて週末を組み立ててレースを戦えばしっかり入賞できる実力の持ち主なのですが、チーム事情がそれを阻むもどかしさがあります。まぁ、過去すべての日本人ドライバーが通った道ですが……。

個人的にはF2シーズンも見届けてデビューから応援しているドライバーなので2023年こそ真価を発揮してほしいと思うし、実力に疑いはないと思うのですが、勢いのあるチームメイトと迎えるキャリア3年目をこの弱小チームでというのは結構崖っぷちですよねぇ……。

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