レッドブル RB15 M.フェルスタッペン オーストリアGP

レッドブル2019

ホンダ第四期初優勝

【ミニチャンプス レッドブルRB15 M.フェルスタッペン オーストリアGP 2019】

パワー不足に悩まされたルノーPUと決別し、新たにホンダPUを採用することになった2019年のレッドブル。開幕戦で第四期活動初の表彰台をフェルスタッペンが届けると第9戦オーストリアGPでは初優勝をプレゼントしました。

開幕戦で3位表彰台を獲得したものの、圧倒的優位なメルセデスや二番手を維持するフェラーリを前になかなか結果の出なかったレッドブル・ホンダ。メルセデスの11連勝が掛かったお膝元のオーストリアGPは灼熱のレースとなり、上位二強が熱対策に苦しむ中でホンダPUを搭載したフェルスタッペンが着実に首位へと順位を上げていきます。

フロントロースタートながらスタートで大失敗し中団に沈んだフェルスタッペンでしたが、熱に苦しむフェラーリと縁石でフロントウイングを痛めたハミルトンの不運もあって追い上げを見せていきます。終盤、フェラーリのルクレールを追うべくホンダが解禁したパワーあるエンジンモード「エンジン11・ポジション5」は無線でその指示が流れたこともあり、一躍日本でも有名なワードとなりましたね。

パワーあるPUを求めるレッドブルとエンジン側の声を聴いてほしいホンダとのパートナーシップは初年度から上手くいきました。ホンダはマクラーレンとの決別で傷心気味でしたので、表彰台にホンダのスタッフを登壇させたりマックスがポディウムでレーシングスーツのHマークを指さすなどレッドブルの手厚いメッセージは胸に来るものがありましたね。

ホンダ初優勝を記念したこのモデルはマックスがガッツポーズをしている特別仕様です。これも特に日本では人気の高い一台ですね。その後マックスは取りそうで取れなかった初ポールもこの年ホンダと共に獲得し、2021年以降の連続チャンピオン獲得で一躍日本での大人気ドライバーとなりました。世界中が注目する次世代の大スターが日本のエンジンでチャンピオンを獲得する、そんなF1バブル期のような出来事が令和の時代に再び起こるなんて、この時代を見ることのできる我々は幸運ですね。

2019年はこのオーストリアGPに加えてメルセデスが雨の中大失態を犯したドイツGPと高地でのホンダPUパワーを活かしたブラジルGPで計3勝を挙げ、自身初のドライバーズランキング3位を獲得しキャリアハイの成績を残しました。マックス・レッドブル・ホンダのパートナーシップは大変良好で、日本でもレッドブルがデモランを含めた積極的なプロモーションを行うなど、今後について希望ばかりが見えていた明るい一年だったなぁと思います。唯一問題だったのはマックスのチームメイトだったのですが、これは5年たった現在でも解決しませんねぇ……。

2年連続のレッドブルのホームレース優勝となった、その初年度のモデルはこちら。2021年以降はマックスの母国オランダGPが開催されたので若干落ち着いたように見えますが、当時はオレンジアーミーのメッカで大量の発煙筒の煙が焚かれた、すごい大声援でしたねぇ。

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