メルセデス W07 L.ハミルトン

メルセデス2016

スタートとトラブルに泣いた一年

【ミニチャンプス メルセデスW07 L.ハミルトン 2016】
3年連続王座をかけて挑んだ2016年シーズン。開幕戦から連敗しても、いつ追いつくだろうか?いつ逆転するだろうか?という視点でこのシーズンを見ていた人も多いはずです。しかし結果はPU時代唯一の黒星を付けられてしまいました。

この年までの過去2年間はポールを獲られてもレースでニコを抜いて勝ってきたハミルトンですが、この年は一転して自分がポールを獲ってもスタートミスであっさりと抜かれることが多い1年でした。ようやく軌道にのってきたヨーロッパRd初戦では1周目に同士討ちと、開幕からモナコGPまではパッとしませんでしたね。

モナコGPを勝ってからは調子を取り戻し、真夏の4連勝ではいつもの強いハミルトンが戻ってきた印象を受けました。このままこの流れが続くかと思いましたが、夏休み後は再びニコに負け続け、マレーシアGPのエンジンブローで事実上の終戦を迎えてしまいます。最終盤は意地の4連勝を挙げますが時既に遅く、最終戦の最終ラップまであきらめない姿勢を見せましたが王座防衛には至りませんでした。

3年目を迎えたPUメルセデスマシンはマイナートラブルが頻発していました。過去2年ほど支配的な感じはしませんでしたが、それでも終わってみれば21戦19勝です。チームとしての勝利は譲らないというメルセデスの意地を見た気がします。またミニカーはようやく台紙のデザインが変更され単調なシルバーからブラックになりました。やっぱりメルセデスには黒い台紙が似合いますね。

ハミルトンがメルセデスに加入した際、チームは明確に1-2分かれるかと思われましたが様々なドラマとともにルイス・ニコ時代は拮抗した結果となりました。ニコの引退でこの3年間は非常に物語性の強いシーズンになったと思います。もともと幼馴染として共にF1を目指してきた二人が争うというだけでなく、もう友人ではなくただの同僚とまで言わしめるほど緊迫した戦いが続き、最後には無事に和解をを果たしました。あと一歩が足りなかったニコはルイスと組むことでその壁を越え、自分をうまく表現することができなかったルイスはニコに勝つことで大人らしい落着きを見せています。数年後には映画化できそうな壮大な話だと思うんですけどねぇー。

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