トロロッソ STR14 P.ガスリー ブラジルGP

オリジナルモデルアルファタウリ・トロロッソ2019

Turn around

【スパーク トロロッソSTR14 P.ガスリー ブラジルGP 2019】

シーズンを通してレッドブルに相応しくないと叩かれ続けたガスリー。トロロッソに降格してもなお強気な姿勢を変えませんでしたが、ブラジルGPで2位表彰台を獲得したことで最後の最後に評価をひっくり返しました。

リカルドの離脱で昇格が決まった時はプールに飛び込んだと喜ぶガスリーですが、気合が空回りしてプレテストでは2度のクラッシュでチームの開発プログラムを台無しにします。それでも強気な姿勢を変えないところから、批判が批判を呼ぶ悪循環を起こしていました。

レッドブル時代は最高位4位1回というトップチームに似合わない成績が続き、主な仕事は終盤タイヤを履き替えてFLポイントを狙うことでした。しかもそれすら達成できないこともしばしば。追い抜きが少ないのに中団でしかレースできない時間が大半だったことが致命的でしたよね。いつ首になるのかずっと話題でしたが、ドイツGPでのトロロッソとのクラッシュで降格が決定してしまいました。

台紙はいつものミニチャンプス風にして作りました。でもあまりいいデザインではないので作り直すかも。久しぶりに同じマシンを両ブランドで2台買ったのでミニチャンプスとスパークを比較すると、相変わらずスパークの方が赤みがかかっていて光沢が少ないです。一度2014年にスパークの「RB10」を買った時は黄色がオレンジになるほどあまりにも赤かったので、以来ミニチャンプスで買うことに決めています。

2018年のトロロッソ時代は明らかにエースだったのですが、突然のチャンスに足元をすくわれしまったように見えるガスリー。それでも一貫して自信を見せ、この2位という結果で実力を証明したことは素晴らしいですね。ハミルトンを僅差で抑えてのフィニッシュには感動しました。2019年のベストレースだと思いますが、ガスリーにとっては評価が乱高下するジェットコースターのようなシーズンでしたね。

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