プロスト最後のタイトル獲得車
【デアゴ ウイリアムズFW15C A.プロスト 1993】
プロスト最後のタイトル獲得マシンが第3号です。これで早くもセナプロ中嶋揃い踏みですね。このFW15Cはミニチャンプスでは単体での発売がアナウンスされてから発売まで10年近く掛かったモデルですが、このシリーズではあっという間にリリースされました。
さて、このサイトではチャンピオンマシンは別途紹介していくので、デアゴシリーズで登場すると紹介で書くことに困るという問題があります。全120号のうち半分近くがチャンピオンマシンなんですよ。シリーズとしては素晴らしいのですがこれは困りました。
プロストは引退後もF1に精力的に関わり続けている一人ですが、歴代で最も偉大なドライバー議論で毎回候補に上がるほどのキャリアにしては、監督人生苦労していますよね。自分名を冠したチームは散々な結果で、顧問を務めるルノーF1も不振の責任の押し付け合いに巻き込まれています。かつてドライバーとして争ったラウダがメルセデスでセカンドキャリアを大成しただけに、プロストとの明暗が強く浮かびます。彼もいずれ監督としてドライバーキャリアに恥じない結果を出すのでしょうか。
ミニカーはタバコ代替ロゴを掲載してくれているので、殺風景を免れます。これはこのシリーズ全体を通して素晴らしいポイント。そのまま飾るだけで十分見られるコレクションになるモデルがほとんどです。
さて、今後もこんな具合にチャンピオンマシンの紹介はあっさり進むと思います。あと、ミニチャンプスやスパークから購入済みのマシンもこんな感じで。しかしこのモデル、ミニチャンプスからリリースされた後から出たのでそれほど話題になりませんでしたが、もしあちらのリリース前に発売していたらちょっとしたプレ値で取引されていたかもしれません。それだけFW15Cのリリースは待たされましたからねぇ。
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