Q2進出の常連に
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【ミニチャンプス ウイリアムズFW43 G.ラッセル ハンガリーGP 2020】
低迷中のウイリアムズで2年目を迎えた期待の若手ラッセル。ポイント獲得はならずも、土曜日の予選ではマシンポテンシャルからは信じがたいQ2進出を繰り返すことから、「ミスター・サタデー」の異名を獲得しました。
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コロナ禍で開幕が遅れた期間、一部の若手ドライバーらと挑んだF1バーチャルGPで初代王者となったラッセル。マシンさえあれば実力は十分だと証明して臨んだ2020年シーズンは予選で沸かせるヒーローの一人となりました。
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ウイリアムズの決勝レースでのレースペースがあまりに遅かったため、ラッセルをもってしてもポイント獲得とはなりませんでしたが、大荒れとなったトスカーナGPでは一時ポイント圏内を走行。最終的には11位となってしまいましたが、力強いレースを見せました。
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オフシーズンテスト後に急遽タイトルスポンサーのロキットに逃げられてしまったことで、さっぱりしたカラーリングに衣替えしたFW43。様々なドラマのなかで1点くらいは挙げられそうだったのですが、残念ながら叶いませんでした。しかし深刻な不調ではあるものの、チームはラッセルを旗頭に向上している姿を見せています。
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才能ある若手がチームにモチベーションを与え前進を促す、という素晴らしい好例となっている近年のウイリアムズ。一時はシート喪失の噂も流れたラッセルですが、ウイリアムズは手放すまいとしっかり契約延長。この年の期待と失望を経て、翌2021年は力強い戦いを見せてくれていますね。
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