1/64 サークルK フェラーリシリーズ

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古くはダイドーコーヒーのおまけに始まり、京商のサークルKサンクス限定商品としてリリースされた1/64フェラーリシリーズ。全3弾発売される人気のシリーズとなりました。版権の都合なのか、1/64で唯一組み立て式モデルとなっています。

車種・ドライバーは選べないので、コレクションはランダムに揃ってます。

【フェラーリF10 F.アロンソ トルコGP フェラーリ800戦 2010】

早速出すのは1/64唯一のカスタム品です。このスケールにデカールを貼る気はしなかったのですが、デカールが格安で手に入ったので貼りました。記念すべきGPで、ペトロフを抜けなかった将来を示唆する一台です。

【フェラーリF2008 K.ライコネン 2008】

1/64フェラーリ唯一のメタリックマシン。空力全盛期のマシンなので、このスケールでの再現は無理がありますね。

【フェラーリF2007 F.マッサ 2007】

前半戦仕様の赤が深いF2007。これが正しい色なのかわかりませんが、色味はマテルよりもこちらの方が品があって好きです。ただ唯一のライコネンのチャンピオンマシンなので、そちらを引き当てたかったなぁ。

【フェラーリ248F1 M.シューマッハ 2006】

ん?これが2006年のマシン?と疑いたくなるような野暮ったいルックスの一台。実車はもう少しシャープだと思うんですけどね。F2002みたいなボディですよね。

【フェラーリF2003-GA M.シューマッハ 2003】

シャークルーバーがオミットされたF2003-GA。ボディが248F1と変わらないのは気のせいでしょうか。

【フェラーリF2001 M.シューマッハ 2001】

F2001くらいになると、ボディがはっきり角ばっていますね。この辺のマシンは全て1/43でシューマッハの車を揃えているので、バリチェロが当たっていればそれなりに書くこともあったのに残念です。たぶんこちらが”当たり”なんでしょうけど。

【フェラーリF310B M.シューマッハ 1997】

時は遡って20世紀、ジャックとタイトルを争ったF310B。この辺から近代フェラーリのレッドにカラーリングが変わります。確かマルボロ・バーコードを共に掲載しなかったGPってないですよね。この真っ白なカウルは存在しない仕様になっています。

【フェラーリF310 E.アーバイン 1996】

シューマッハを迎え入れた新体制で最初に表彰台を獲得した男、アーバイン。全く手にする予定がなかったのですが、格安で1/43を手に入れてしまったので話題はそちらで。このスケールでもノーズ再現は見事ですね。

【フェラーリ412T2 J.アレジ 1995】

アレジ唯一の優勝マシンです。お金のなかった学生時代はこのスケールでクラシックマシンを集めようと思っていたので、何とか引き当てたい一台でした。その後ミニチャンプスの1/43を手にしたもののやけにドライバーが俯いていて、まだ1/64の方が満足度が高いです。

【フェラーリF93A G.ベルガー 1993】

3年未勝利だった90年代初頭のプチ暗黒期最後の一台。この年にトッドが監督に加入したことで、チームの調子は以降上向くことになります。世代ではないのでベルガーのマシンをもともとそんなに持っていないというのもありますが、フェラーリ時代の彼のマシンは1/64で少々あるくらいです。

【フェラーリ643 J.アレジ 1991】

Late version とありますが、シーズン後半から投入された643の事ですよね。フェラーリ加入初年度のアレジは2度の表彰台も勝利には恵まれず、離脱したチームメイト・プロストに対して残留したことで95年まで苦戦を強いられ、キャリアを棒に振ることになりました。

【フェラーリ642 A.プロスト 1991】

Early versionとありますがおそらく642です。前年セナに敗れた雪辱に燃えるプロストに用意されたのは勝利すらできない駄馬でした。後半仕様643になっても問題は解決されず、最終戦を待たずしてチームを離脱、休養してしまいます。

【フェラーリF187 G.ベルガー 1987】

F1-87とどちらが正式名称なのかわからないこの一台。チームメイトのアルボレートと合わせ19回ものリタイアを期したものの、ベルガーは終盤2連勝の活躍を見せました。しかしこの辺のフェラーリは遅いわりに名称がぐちゃぐちゃで覚えにくいですよね。

【フェラーリ126C4 M.アルボレート 1984】

1勝をあげたものの特に活躍のなかった一台。フェラーリは前年コンストを確保するも、以降この年から99年まで15年間タイトルと疎遠になっています。一応翌年、アルボレートはドライバーズタイトル争いをするんですけどね。そしてこの大型ウイングは嫌いです。

【フェラーリ126C2 G.ヴィルヌーブ 1982】

ジル最後のマシン。フロントウイングがシルバーに塗られているのって、確か事故のあったベルギーGP仕様ですよね。セナもジルもリアルタイムで見ていない私にとって、後年エピソードを知った私はジル派なので、これは抑えておきたい一台でした。

【フェラーリ312T3 G.ヴィルヌーブ 1978】

そのジルがキャリア初優勝を、母国カナダで決めたこのマシン。これも絶対に外せない一台だったので、手に入ってよかったです。

フェラーリは3回もリリースされたことで、70年代後半から2010年まで主要なマシンはほとんどラインナップされていますね。さらに拡張するならば、台座はありませんがダイドーコーヒーのおまけが1950年台からリリースしてくれています。こちらも持っているのですが飾り方に困って未開封。いつか紹介したいですね。

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