2023 スペインGP 感想

久しぶりにシケインが撤去されたカタロニアでのスペインGPでしたが、追い抜きが増えて面白かったですね。過去退屈なレースが続いていましたが、久しぶりにこのサーキットでバトルをたくさん見た気がします。優勝はメルセデスのハミルトンで2021年以来の復活劇となりました。あれ、でも表彰台の頂点にレースで見かけなかった人がいますね。迷子かな。

正直フェルスタッペンの連勝を見ているのが辛いです。退屈とかそういう意味ではなく、去年2022年のシーズン15勝を歴史的金字塔だと思って大金かけて15台全部買ったのに、あっさり更新されそうでとっても辛いです。なんとか、なんとか14勝で留めていただけませんでしょうか……。

混沌とする2位争い。今回は各チーム大型アップデートの真価発揮ということで、勢力図が少し変わりましたね。中でもメルセデスは上位を死守したハミルトンと追い上げたラッセルという力強いレースで、このフィールドのトップになりつつあるのかなと感じます。マクラーレンは予選だけっぽいし、アルピーヌはレースが下手だし、フェラーリはよくわかりません。表彰台争いはしばらくメルセデス対アストンマーティンになる気がします。

今回はライバルチームのアップデートに後塵を配したアストンマーティン。母国のアロンソには残念なレースとなりました。このチームのアップデートはイギリスGPで予定されているそうなので、しばらく我慢の時間かな。あと美談扱いされそうなストロールへの追い抜きしない宣言ですが、個人的にはランスの存在がないとチームへの投資が止まり自分が再び王者に返り咲くチャンスが減るくらいの考えがあってのことなんじゃないかなぁと思います。アロンソはそうであってほしいよね。

ペナルティに泣いた角田くん。とってもひどい判定だと思いますが、このチームで数ポイント取ってもランキングには影響しないし、レッドブル陣営内での評価点を高めていく方が将来につながると思うのでそういう意味では満足感と共にスペインを去ってよいのではないでしょうか。てかデフリースがいよいよ危ない気がします。今月SF SUGOに行くのですが、ローソンいないとか起こりそうで怖いなぁ。