スペシャルカラーリング
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【スパーク マクラーレンMCL35M L.ノリス モナコGP 2021】
マクラーレンとガルフのコラボレーションを記念して、モナコGPのみのスペシャルカラーリングでの参戦となったこの年。開幕戦から上り調子だったノリスが見事に表彰台を射止め、記念リバリーに華を添えました。
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序盤戦から上位入賞を続けて好調だった2021年のノリス。モナコGPでは予選5位を獲得し、ルクレールとボッタスのトラブルで順位が2つ繰り上がり3位表彰台を獲得します。目立ったアクションや後方からのプレッシャーもなかったのですが、ミスなくしっかりマシンを持ち帰ったレースという感じですね。
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スペシャルカラーリングの割に、レース内容がとても地味だったのであまり語ることがありませんね。この年のモナコGP自体が地味というか、ルクレールの予選クラッシュからのレコノサンスでのトラブル発覚だったり、ボッタスのタイヤが外れないミスだったり、そしてこのカラーリングだったりとコース外での出来事が話題を攫った印象です。記憶には残っているのに、内容は思い出せない不思議なレースです。
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ガルフとのコラボレーションのスペシャルカラーとのことですが、F1でこのカラーリングを纏って走ったことはなくルマンでの活躍から特別視されているものです。F1には初登場だったもののデザインが素晴らしかったので、関連グッズの好調な売れ行きや1戦のみでなく継続してほしいとの声が上がるなど人気を呼んだリバリーでした。
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ちょうどこの頃マクラーレンとの契約延長が発表されていたノリス、今年に入ってそれが2025年までの大型契約だったと判明しました。マシンが好調であれば高確率で表彰台を獲得してくれますし、このモナコGPのような記念行事にしっかり結果を出してくれるのはチームとしては非常に心強いですよね。相思相愛の関係だけに、マクラーレンが早くフロントランナーに返り咲くことを祈るばかりです。
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