伝説の始まり

【ミニチャンプス レッドブルRB1 D.クルサード 2005】
レッドブルのデビューマシンとなった「RB1」。低迷するジャガーからマシンを引き継いでのデビューに期待値は低かったものの、開幕3連続入賞という上々のスタートを切りました。

レッドブルがF1デビューを果たしたのは2005年。前年11月という遅いタイミングでジャガーが撤退を表明し、スポンサー支援の経験があるレッドブルが「1ドル」でチームを買収したとされます。
マシンは実質ジャガー勢だったものの高い信頼性に恵まれ、クルサードは9度の入賞で得点率50%を記録し初年度コンストラクターズで7位という、見事なスタートを切りました。

ライコネンの衝撃的なファイナルラップリタイアとなったヨーロッパGPでは4位入賞を果たすなど、前年4回の入賞に終わったチームとは思えぬ見違える躍進を果たしたレッドブル。当時まだ31歳だったホーナーもよく代表として指揮を執りましたよね。
以後トロロッソの立ち上げ、ニューウェイの獲得で後の黄金期を築くこのチームですが、初年度から安定したのはやはり豊富な資金あってこそでしょう。このスポーツは何よりお金ですね。

今となっては懐かしい設立初期のレッドブルカラーリング。ベッテル時代はインフィニティのパープルが、フェルスタッペン時代はマットカラーが印象的で、このネイビー&シルバーは本当に「初期」というイメージですね。
その後の常勝軍団のルーツとあって、ことクルサード車の「RB1」は今でもミニカー市場で高い価格を維持しているようです。

長年在籍したマクラーレンを追われ、いよいよキャリア末期かと思われたクルサードでしたが新興チームのエースとして見事にレッドブルを牽引しました。貢献はコース上に留まらず、人脈を駆使してニューウェイをリクルートするなどその寄与はチームの体制そのものに影響しています。
このプロジェクトの開始は単にマシンが良かっただけでなく、「RB1」×クルサードという組み合わせが良かったんですよねぇ。
優勝経験あるスチュワートを買い上げたのに表彰台2回に終わったジャガー。このレッドブルの成功を見ると、どれだけここの運営が下手だったのか……。











































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