スーパーアグリ SA06 山本左近

スーパーアグリ2006

国会議員のミニカーはなかなかない

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この年スーパーアグリからF1デビューし、2011年までF1との関りがあった山本左近選手。現在は衆議院議員を務め、モータースポーツ振興に携わっています。

05年にGT500でデビューイヤーでの初優勝を挙げると、翌2006年はスーパーアグリから後半戦にF1参戦を果たします。当時は佐藤琢磨絶対エースの中で井出選手と左近選手はセカンドドライバーだったわけですが、左近選手の方がインタビューの喋りがはきはきしていてしっかりしている印象を受けた記憶があります。

左近選手の凄さはF1でしぶとく生き残ったことですね。スーパーアグリを06年限りで離脱したものの、07年はライバルのスパイカーからスポット参戦を果たして史上初の日本人3人同時出走の一人となりました。そして08年は強豪ルノーのテストドライバーを経て、10年にはHRTから再びスポット参戦を実現。11年も一部ヴァージンでサードドライバーを務め、合計5年間もF1サーカスと縁を繋ぎました。

確か実家が大きな総合病院だとのことで、お金には困らないキャリアだったのかもしれません。下位チームに転々と所属できるのはお金あってのことですもんね。そのためあまり印象的なレースは少ないものの、2010年の鈴鹿では新規3チームの中で最も遅かったヒスパニアのマシンを駆ってライバルを抑え込み、ドライバーとしての力強さを見せてくれるシーンがありました。入賞はできなくても、F1の最後には良いレースだったと思います。

現在は国会議員としてモータースポーツ振興に携わっているとのことで、先日発表されたフォーミュラEの東京開催にも関わられていたのでしょうか。自動車メーカーを含め様々な産業が国会議員を送り出しているわけですから、左近選手のようにモータースポーツも実務経験者が1人議員になっているというのは大きいことですね。F1、WEC、WRCに続いてFEも開催されるようになったので、今後はドライバー育成とチームの支援を期待したいなぁと思います。

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