1/18 フェラーリ 499P ルマン24H Winner 2025

フェラーリ2025WEC/IMSA1/18

ルマン総合優勝

【ルックスマート フェラーリ499P R.クビサ/Y.イーフェイ/P.ハンソン ルマンWinner 2025】

前年に続き83号車でハイパーカー参戦を継続したクビサ。フェラーリ勢優位の展開の中ワークス2台と真っ向勝負に挑み、栄光をつかみ取りました。

前年に続きフェラーリ優位のまま進んだ2025年のルマン。トヨタ7号車を応援する身にはもどかしく、またフェラーリとはいえ3台目の83号車の優勝など望外だと思って観ておりました。

ところが終盤、首位51号車がピットレーンでスピンすると83号車が首位に浮上し、クビサに総合優勝の可能性が生まれた緊迫の数時間が待っているのでした。

フェラーリ勢がオーダーをどう組むのか、猛追するポルシェがどこまで来るかが気になった終盤。83号車の最後を任されたのはクビサで、3時間以上のロングスティントを走行しましたよね。

ワークス体制ではないとはいえフェラーリの総合優勝が懸かる場面でクビサが任されたこと、そしてその期待に見事に応え勝利を持ち帰った姿には本当に感動しました。

昔から応援してきたドライバーのメモリアルなモデルとあって、奮発してルックスマートの1/18を購入しました。ブラーゴの1/18から倍以上のお値段するものの、感動はそれ以上かと思います。

アンテナやスリットなど細部のデティールはもちろん、イエローの色合いもブラーゴより鮮やかで高級感があります。素晴らしい一台でした。あとなんか、金運にも良さそう。

マシンに誇らしく記載されるクビサの名とポーランド国旗。ポーランドにとってクビサはF1&ルマンを初めて制した国民的英雄とあり、国営石油企業が今なおスポンサーを続けるのも頷けます。

たった一人で自国の歴史を切り開いていくのですから、すごいですよね。日本からもいつかこうした突然変異が生まれるのでしょうか……。

2011年のラリー事故から15年。生死すら危うかった当時のあの冬に、後に彼がルマンを制するなんて誰が想像できたでしょう。あの時の暗い空気を思うと、本当に信じられない結末でした。

F1復帰、耐久レース参戦、そしてルマン総合優勝と人々の想像を超えていくクビサ。キャリアも終盤に差し掛かっていますが、どんな最後を見せてくれるのか楽しみです。

盟友アロンソと並んでルマンウィナーとなったクビサ。この二人が2012年からフェラーリでタッグを組んでいたらどうなっていたのでしょう。

マシン開発が急速に進みレッドブルを脅かした可能性のある一方で、マッサほど片方を犠牲にできずあっさり敗戦したような気も……。