2001年チャンピオン M.シューマッハ

World Champion Collectionフェラーリ2001

独走態勢の始まり

【マテル フェラーリF2001 M.シューマッハ 2001】

前年までタイトルを争ったハッキネンにトラブルが頻発し、ライバル不在となったこのシーズン。マクラーレン勢やウイリアムズ勢が勝利を挙げたものの対抗するには至りませんでした。

全17戦で争われた2001年シーズン。シューマッハが9勝を挙げて2位に倍差近い差をつけ、残り4戦を残して早々にチャンピオンを決めてしまう独走劇となりました。対抗するマクラーレンやBMWエンジンを獲得したウイリアムズが何とか勝利をあげますが、結果はシューマッハ一人の得点でダブルタイトルを獲得しています。

この年はミハエルの弟ラルフの初優勝や、北米王者モントーヤのデビューイヤーウィンなど新たなライバルが登場します。更には若きアロンソ、ライコネンもデビューした年となりますが、すべてのドライバーがシューマッハを倒すことが叶わず、若かったルーキー2人がミハエル後の時代を率いていく可能性を示唆しただけだったのでした。

9勝11PPを記録したF2001は前年型マシンの発展形ながら、その前年マシンの素性の良さによって速さが継続されました。更には翌2002年マシンの開発期間確保のため、競争力が十分だったF2001はBスペックが翌年序盤戦にも使用されるなど、速いマシンが次の速いマシンを生むという黄金のサイクルを確立していきます。

前年のセナに次いで、この年はプロストの勝利回数記録51回も更新し、F1歴代最多勝利記録を樹立したシューマッハ。まさに生ける伝説となったシーズンで、グリッドのすべてが打倒フェラーリ・シューマッハを目指すことになります。もはやシューマッハ個人の記録としてではなく、F1の象徴として記録を伸ばしていく戦いになっていったのではないでしょうか。

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