2016 静岡ホビーショーに行ってきました②

イベントレポート

静岡ホビーショー後半はオートアートから。写真左下にあるようにどのブースでもミニカーくじをやっています。遊びたいのですがロードカーとレースカーしか景品がないので財布の紐は緩みませんでした。今回一銭も使っていません。 

1/18の新旧ホンダF1マシン。このスケールの「MP4-30」を生で見るのは初めてだったので嬉しい出会いとなりました。いい並びですねぇ。

複雑なスリットもこのように細かく再現されています。そりゃあミニカーの値段も上がるよなぁ。

最近の定番になりつつあるLMP1マシン。「TS040」が紹介されていました。1/18スケールではF1モデルよりLMP1クラスのマシンの方が迫力があっていいですよね。1台は欲しいなぁと思いながら数年が立ちますが、値段の高さに手が出せずにいます。

昨年に続き今年も頑張っていたのがこちらのエブロ。今回一番見ていて楽しかったブースです。一番レーシングカーのミニカーに注力しているような印象を受けました。

SuperGTのピットジオラマ。事前に松田次生選手がレポートされていたのでぜひ見たいと思っていた展示です。こういうの家に欲しいよねぇ。

「SF14」も大量に並べて展示されていました。1メーカーの独占販売だからこそなせる展示ですね。ミニチャンプスも新車を展示しなくても前年マシンを全車並べてくれるだけでかなり見ごたえがあると思うんですが、やってくれないもんでしょうかねぇ?

エブロからも「MP4-30」ショートノーズがリリース予定です。これでまだ実物が出てきていないのはミニチャンプスだけになったでしょうか。あの低迷で今年も3社リリースしてくれるのか不安になります。多分無いだろうなぁ。

正面からアロンソ車。飛び出るホンダロゴはやっぱりかっこよくないですね。定価8,800円というのはなんとも微妙なところで、スパークより高くミニチャンプスより安いものの、そこまで安さを感じる価格ではありません。

結局ケースが好みじゃないので買わないのですが、3社の中で最安値になったら手に取れるんだけどなぁと、眺めるだけに終わってしまいそうです。

1/20プラモデルのプロトタイプ。3Dプリンタで出力したのかな?こういう製品が出来る過程の展示はショーならではのものでいいですよね。ミニカーの製造過程をミニチャンプスが動画でYoutubeにアップしていたかと思いますが、仕掛品みたいな展示がもっとあってもいいのにと思います。

アオシマはウラカンの製品展示に合わせて実写のウラカンも展示していました。すごい。ガヤルドよりも曲線が多く目立ちますね。

どこもRCカーやドローンのラジコン系、ミリタリー系がメインとなっていた今回のホビーショー。会場の中央はサバゲーブースで、もうミニカーはロード・レース問わず下火になってる感は否めません。F1なんかはもう存在感すらなく……。

それだけにマクラーレン・ホンダ「MP4-30」は業界の希望を背負っていたように思います。昨年はプロトタイプやリリース案内だけで実物はほとんどありませんでしたが、今年はどこに行っても見かけるマシンでした。もうちょっと購買意欲がそそる速いマシンだったらねぇ……。

コメント

  1. 黒男 より:

    オートアートのMP4-30、重厚感、艶感があっていいですねぇ〜ヨダレが出てきそう(笑
    市販車の1/18は何台か有るのですが、F1は持ってないので興味ありです。

  2. てぃーあい より:

    >黒男さん
    オートアートのミニカーは重量感と存在感が良く出ていました!ぜひ一台手にしたいですね。
    2012年までは1/18のマシンも集めていたのですが、最近は値上がりで数が集められないので止めてしまいました。
    1台あるだけでコレクションが栄えるので、セールの時にでも手に取ることをオススメします!