チーム初のハイBOX

【ミニチャンプス フォースインディアVJM09 S.ペレス モナコGP 2016】
ペレス・チームともに初のモナコGPでの表彰台を記念して、フォースインディアとして初のハイBOX仕様のモデルがリリースされました。ピットボードのおまけつきです。

2016年モナコGPは当時それまでバチバチにやりあっていたハミルトンとロズベルグのうち突如ニコが大失速。台頭したレッドブルもリカルドはタイヤ交換ミスで遅れフェルスタッペンは予選でのクラッシュによる出遅れと、それまでの勢力図は少しシャッフルされていましたね。

表彰台に枠があれば見逃さないのがこのペレスで、着実に中団で上位をキープし、タイヤ交換を終えて3位走行、あとは着実にゴールを目指すといういつものパターンに成功しました。

最近はCKmodelsが人気モデルの再販をハイBOX仕様で行っているのでありがたみがないのですが、それまでは本当に大きなイベントがないと中堅チームはハイBOXの恩恵にあたることがなかったんですよね。トロロッソはマックスのFPデビューがあったので、当時あとなかったのはザウバーくらいだったでしょうか。

「VJM09」を3台紹介してきて全くノーズの穴に触れていませんでしたね。「VJM08B」と呼ばれた前年型の後期仕様から採用された穴あきノーズ。1/18では実際に穴が開いているみたいですが、1/43はただ黒塗りなので穴にはなっていませんね。このチームはこの処理が好きなのか、ピンクメルセデスになるまでは採用が続いたデザインでした。
コメント