2017 バーレーンGP 感想

肝心のスタートを決め、初ポールからの初優勝を期待したボッタスですが、フェラーリのレースペースについていけず勝利はお預けとなりました。
終盤はハミルトンにも抜かれましたが、あれはチームオーダーなのでしょうか。それを出すにはまだ早すぎるので、純粋にペースの差だったのかなぁと思います。
メルセデスの移籍で1度でもハミルトンを倒せば初優勝だと安易に考えていましたが、ベッテルの台頭でそう簡単にもいかなさそうです。でも今シーズン中に勝利しないと次がないですから、今後もこうしてチャンスを作っていつかポディウムの頂点を獲得してもらいたいですね。
でも今回こそ初優勝見るために起きてたんだけどなー笑 

今年のフェラーリのレースペースは非常に力強いですね。予選こそメルセデスに大きく差をつけられますが、タイヤの使い方がうまいのかレースではこちらが有利です。
開幕3戦で2勝と幸先の良いスタートを切ったフェラーリですが、08年や13年のように中盤からコケる可能性もあるのでまだ油断はできません。
一方2年連続ポディウムを獲得していたライコネンは今年は4位。相変わらずピットとのコミュニケーションが上手くいかず、流れが良くないですねぇ。

学習しないストロール君。見ないならミラー外せば？って感じ。
サインツのレースを奪った罪は重いです。レース後審議ということなのですが、ここでペナルティ出さないと彼は全く学習しませんよね。
バトルによる接触ではなく完全に不注意です。ウイリアムズとしては、「ストロール君、ピットアウトしてきた車がインにいないか次からチェックしようね」って感じなんでしょうか。

今回も印象深くリタイアするためにバトルを頑張ったアロンソ。
インディ500への電撃参戦には驚きましたが、もうモチベーションはそれくらいしかないのでしょう。作戦についても好きにしてくれって反応でしたしね。
今回壊れたMGU-Hは5基ということで、 これがバーレーン特有のものなのか、ロシアにも持ち込むトラブルなのかは注目です。