近代マシンは難しい
【デアゴ レッドブルRB9 S.ベッテル 2013】
シリーズ初の近代モデル。グラデーションの繊細なカラーリングと細かな空力パーツは廉価版シリーズにとって高い壁でした。
これもチャンピオンマシンですね。RB9はその名に合わせ9連勝を達成していますので、当然優勝モデルが様々リリースされました。そのため比較的安価にミニチャンプスが手に入るので、RB9欲しさにこれを選ぶ理由はありません。
2013年はベッテルの最盛期でしたね。歴史的にも最多タイの9連勝があるので、これがラインナップに乗るのは納得です。
が、問題はその出来栄え。レッドブルのブルーとインフィニティのパープルの鮮やかなグラデーションが特徴的でしたが、完全に割り切って2色塗分けとなっています。繊細なフロントのスリットなどもただ段差があるのみで、ボディは1500円のブラーゴとあまり変わりません。この価格での限界クオリティがこれくらいなんでしょうね。
ラインナップが当初の90号から120号まで延長されたことで、近代マシンのラインナップも増えました。延長は人気の裏返しでとてもうれしいことですが、新しいモデルは安いブラーゴの焼き直しが届くんじゃないかと心配しています。あちらとこちらでは定価が1000円も違いますからね。
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