1986年チャンピオン A.プロスト

World Champion Collectionマクラーレン1986

四天王時代

【ミニチャンプス マクラーレンMP4/2C A.プロスト 1986】

日本でのF1開幕前夜、F1は四天王と評された4人のトップドライバーによってシーズンが争われていました。ベテランのピケ、戴冠で勢いのあるプロスト、初王座を狙うマンセル、そして新進気鋭だったセナと、日本でのF1定着に貢献した役者が揃った時代です。

全16戦中11戦の有効ポイント制で争われた1986年シーズン。ホンダエンジンの躍進でウイリアムズに移籍したピケがタイトル候補に復帰し、連覇を狙うプロストも3年目の体制で準備万端。ここに前年初優勝を経験したマンセルとセナが加わり、かの有名な四天王時代を築きました。

PPこそ8回獲得したものの優勝が2回に留まったセナがまず脱落すると、タイトルはウイリアムズ勢2人とプロストの三つ巴に。最終戦をトップで迎え獲得条件を満たした3位を走行していたマンセルが優位に思われましたが突如タイヤがバーストしてリタイア。リスクを危惧したウイリアムズはピケのタイヤを交換しますが、これで後退したピケはプロストを抜き返すことができず、タイトルは2年連続でプロストのものとなります。

3年目となったMP4/2CとTAGポルシェのパッケージですが、既にターボエンジンのトップはホンダに明け渡しており苦戦を強いられるレースが増えました。ウイリアムズがチームオーダーを敷かなかったことでプロストに優位な展開となりましたが、コンストラクターズタイトルはウイリアムズに譲っています。

前年に続き2年連続でチャンピオンを獲得したプロスト。連覇はなんと1959-1960のブラバム以来四半世紀ぶりのことで、この難関を突破したプロストは名実ともに歴代のトップオブトップ入りを果たします。しかしF1がいつの時代も盛者必衰であったように、この年争ったほかの3名が以降毎年のようにプロストに襲い掛かり、彼の連覇記録の更新を許しませんでした。

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