正直眠気との戦いでした
予想通りの展開でハミルトンが圧勝。スタートを決めると宣言していたボッタスは失速し、フェルスタッペンも前を追うのを諦めたことで独走状態でした。正直今年のレースの中では一番つまらなかったです。近年のスペインGPはこういうレースが多いですけどね。現在のハミルトンの得点数はF1の1.5倍近くポイントが獲得できるF2のポイントリーダーよりも上です。ワンメイクでないとはいえ、圧倒的な独走劇ですよねぇ。せっかく開催できたのに、これではシーズンがあまりにもつまらないです。
DoDを獲得したベッテル。久しぶりに目立ったミスのないレースで、ソフトタイヤで35周を走り切り7位完走を果たしました。しかしこれって特別なことではなく、トップドライバーとしては当たり前のレースですよね。DoDも同情票のような印象を受けますが、それだけ多くのファンがまだベッテルに期待していることもまた事実。この結果を期に、今年は派手な成績を残せなくても堅実に実力を示してほしいものです。中団に落ちたトップドライバーの光る走りは、成績が悪くとも印象に残りますからね。
ベッテルに続きこちらも復調してきたライコネン。予選でのQ2進出から、最多走行距離記録を更新して13位完走しました。本人はQ3進出も可能だったとコメントしており、ようやく調子を掴んできたのかなと思います。彼はステアリングの感触が合わなかったり、ブレーキの感触が合わなかったりと意外とスロースターターですからね。次は得意のスパなので、ポイント獲得に期待です。
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