勝ったー!
メルセデスを打ち負かしてレッドブルが今シーズン初優勝。2連戦の特徴を生かして、前戦でのデータを元に週末を通した作戦の組み立てで見事な勝利でした。コース場でのペースも素晴らしく、メルセデスを抜く様は気分が良かったです。やっぱり、首位争いは複数チームのバトルに限りますね。
代役2戦目にしてようやくレースができたヒュルケンベルグ。レース前からどこでトラブルが起きるかずっとヒヤヒヤしましたが、大きなトラブルも無く無事入賞できました。マシン経験の差か最後余分にピットインしたことで順位を落としましたが、それでも予選3位を考えれば上出来でしょう。モデルカー化も期待していますが、来年の復帰にも期待です。
中団の中で明暗分かれたフェラーリ。ルクレールは1ストップを決めて見事な4位入賞を果たしたのに対し、ベッテルは1コーナーのスピンでレースをほぼ終えました。しかしフェラーリのマネジメントは本当にひどいですよね。何で2台揃えて万全にマシンを組み上げられないのでしょう。しかもトラブルにあっているのは4度のチャンピオンです。いくらベッテルが不調とはいえ、来年はルクレールのエースが決まっているとはいえ、この醜態に気づかないのでしょうか。歴代3位の勝利数を誇る王者を投げ捨てるようなことをしても勝てるチームなのでしょうか。70年間これを繰り返しながらFIAに優遇されてきた貴族意識のようなものが、今一番の問題の種のような気がします。
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