日本から飛行機で12時間かけてイギリス、ヒースロー空港へ
英仏各国の有名どころを回るツアーだったので、さすがにシルバーストンやウイリアムズ博物館などには行けなかったものの、合間をぬってF1関係のショップなんかには行けました。観光地の感想を書いても仕方ないので、自動車関係の出来事だけまとめた簡易旅行記です。
イギリスへ向う機内放送ではBBCの有名な自動車番組、TopGearが見れました。このブログでは触れていませんが、DVDを全巻そろえるほどファンなのでこれは嬉しかったです。いよいよイギリスに行くのだなと気分が高まりました!
到着してまず向かうは英国王室バッキンガム宮殿。王室から延びる1kmほどの赤い道路はレッドカーペットを意味するそうです。私にとってはTopGearシーズン20最終話のロケ地としての認識だったので人一倍興奮していました。
宮殿の近くで、買い物どころとして有名なピカデリーサーカスにはロータスショップがあります。天井から吊るされたF1マシンが目を引くのですぐ見つかりました。扉の両サイドに描かれたグロージャン・マルドナードにお出迎えされつつ入店します。
ここまで至近距離で、しかもマシンを下から覗ける場所は世界にもそう多くは無いと思います。一見E20に見えますが、実はR31に2012年のカラーリングを塗った「2012ショーカー」です。このお店に売っているミニカーも全てE20のショーカーでした。在庫整理でもここまでやられるとつい手が伸びそうになりますね。
裏側。マシンの裏をここまでまじまじと見られたのは貴重な経験でした。入店時点ではマシンをE20だと思っていて、帰ったホテルでR31だと気づき後悔します。R31といえばそう、前方排気です!
なんとかギリギリ写真に残っていて一安心。気づいていたらもっと撮ったのですが。前方排気を裏から見た日本人ファンなんて100人もいないんじゃ?なんてテンションアップ。
店内はひたすらロータスグッズで、F1よりも自動車ブランドのグッズショップでした。ロータスが改名したらF1マシンも撤去されちゃうのかな?
ピカデリーから美術館、ナショナルギャラリーに向かう途中にはミニカーショップがあります。綺麗なディスプレイは何時間でも眺めていられそうでした。せっかくイギリスなので、マクラーレンMP4-29は無いかと探してみるとまだ入荷していないとの事。店主さんとSparkに比べてPMAはリリース遅いよねーなんて会話で盛り上がりました。思うことは万国共通ですね。
日本未発売のW05が既に売っていて買うか迷いましたがスルー。約10000円だったうえに帰国直後に発売アナウンスがあったので正解だったかな。
夜にはマクラーレンのショールームに行きました。王室御用達のデパート、ハロッズへ向かう途中にあるので買い物ついでに簡単に寄れます。そして近づかなくてもわかるこの高級感、さすが英国の老舗マクラーレンです!
店の一番目立つ壁にはMP4-23が横向きに展示してあります。空力パーツのゴテゴテ感を真上から見れて感動です。しかし思えばマクラーレンはこれが最後のタイトルマシンなんですね。
店内にはP1とMP4-12Cが展示してありました。閉店ギリギリで中に入れなかったものの、とっても場違いだったので入れなくて正解だった気もします。ショップではなく完全にディーラーで、しかも最高級のお店です。
イギリスでは2日半で主要な観光地とミニカーショップ、そしてF1マシンを2台も見れたので満足です。この国は本当にモータースポーツの文化が根付いた国で、コンビニには必ずレース雑誌のコーナーがあるほか、大きな書店ではモタスポ専用のブースがありました。
ぜひまた来たい国です。次はサーキットめぐりをしてバーでお酒を楽しむ旅にしたいですね。フランス編に続きます。
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