今やF1ミニカーブランドといえば真っ先に浮かぶほど新作ラッシュが続くsparkですが、出展ブースも勢いそのままに大量のF1ミニカーが展示されていました。
ブース正面に並ぶクラシックF1ミニカーたち。奥までぎっしりです。もはやクラシックF1といえばsparkで、PMAに一歩劣る塗装や仕上げも昔のマシンにはよく合っています。
最も気になったのはこのハントが乗るヘスケスのマシン。RUSHで初めて知ったコンストラクターですが、絶対に入手したいところです。Sparkは出荷少なそうだからどうかなー。
下の段にもF1マシン。比較的新しい、日本でF1が始まって以降のモデルが中心です。
1/18サイズのW05ハミルトンアブダビ仕様。1/43だと旗が滑稽に見えるのですが、このサイズだと迫力があっていいですね。いいインテリアになります。
そしてなぜか最近リリースされるMP4-20シリーズ、今度はイギリスGP優勝のモントーヤです。ほんとなんで今更なんでしょう?どこに需要があるのかなぁなんて疑問に思っていたら、後に今回最大のフラグになりました。
そしてsparkといえばLMPカー。昨年争った3メーカーが並んで展示されています。ルマンを制したアウディが1/87サイズで一番目立っていないのが残念・・・
1/18のLMP1クラスのマシンはやっぱり迫力が違いますね。ほいほい買える値段じゃない上集めるにも不向きですが、1台は欲しいです。
1/18に見とれていたら奥にはなんと1/8のTS040が!これ市販されるんですかね?すごい迫力ですが、中古車買えるくらいの値段なんだろうなぁと思います。
ルマンを制したマツダ787Bも1/8サイズモデルが展示されていました。この年に生まれた私としては一番親しみを感じるルマンのマシンです。1/8はアマルガムの超高級ミニカーしか市販ラインナップが無かったはずですが、Sparkも参入するのでしょうか。それともただの展示用?
F1にWECと、今話題のレースカテゴリーのマシンをリリースするsparkの勢いは今後もしばらく続きそうだなーと思わせられる展示でした。
そしてこのスパークカラーコンペティション、子どもがレースカーの塗装を考えるキャンペーンをsparkは行っています。当日もブースで色塗りする子どもを見かけました。参加すると小さなミニカーがもらえるようです。
ニュースによると今年の静岡ホビーショーは例年に比べドローンを筆頭にラジコンが台頭し、ミニカーの勢いは急速に衰えているようです。レースのエンタメ性は減りミニカーは値上がりするんだから当然の流れですよね。
コレクター離れが進む中、こうして子どもなど新規層へのPRをしてくれる高級ミニカーブランドは少ないですし、そういう意味でもSparkに今後のミニカー界を担う可能性を感じたショーなのでした。
コメント
レポありがとうございます。
1/18のW05、いいですね〜。ウチに1/18のSLS AMGがあるので並べたい…。
MP4-20は好きなので発売は嬉しいですが、PMAのが今では以外と安く手に入りますよね。