模型の祭典、静岡ホビーショーに行ってきました! なんで静岡?と思いましたが、この町はタミヤやバンダイの本社がある模型の世界首都なんだそうです。知らなかった・・・
まずはじめに向かったのは京商ブース。本社を置くタミヤやバンダイに次ぐ規模の大きさで、力の入れようが伺えます。ただ盛況だったのはRCカーやRCボートなどのラジコン系と物販ブースで、ミニカーコーナーは角に展示が出されているだけでした。寂しいですね。
お目当てはこちら、buragoのフェラーリです!今年からマテルより版権が移り、その出来栄えにコレクターが戦々恐々としているF1モデルですが、最新作と思わしきF14Tが展示されていました。
綺麗にディスプレイされていることもあってか、第一印象は「お、悪くないじゃん」です。が、細かく見ていくと太いミラーステーなど問題だらけ。これは実物を見ていないとネットの画像を見て試しに買って届いて手に取ってかなりがっかりするやつですね。
奥にはアロンソモデルが隠されるように置かれていました。こういうところはどこでもしっかりしていますね。フェラーリを失ったマテルは映画のミニカーに力を入れているようですが勢いがなく、京商のミニカーブースの元気の無さにも繋がっていた気がします。
ミニカーは人気ないのかなぁとがっかりして回っていたところ、たどり着いたエブロブースが思わぬ伏兵でした。スーパーGTとか国内のレーシングカーを販売してるなぁくらいの認識だったのが申し訳なくなるレベルです。
まず見つけたのがモデルチェンジで話題を呼んだスーパーフォーミュラSF14。もう発売されているんでしたっけ?可夢偉モデルが出たら買っちゃいそうだなーと思う出来栄えです。
そしてまだ実戦レースもしていない日産のLMP1マシン、GT-R LM NISMOが既にミニカー化され展示してありました!ドライバーの松田次生選手がここで写真を取ってTwitterにアップしていましたね。
さらに、1/20モデルですがMP4-30のプロトタイプも展示してありました。公開されないだけで1/43も今年のモデルは既に試作されているんでしょうねぇ。他にも1/20プラモデルF1マシンが多々展示されていましたが、プラモは対象外なので眺めて終わりです。
もう1台のMP4-30のプロトタイプ、何と1/43モデルのようです。参考出品とはあるものの、現行マシンがエブロからも発売されるなんてことがあるんでしょうか?気になります。F1マシンの展示はスケール問わずちらほらあったものの、今回唯一今年のマシンのモデルを見ることができたのはこのエブロだけでした。
次回、本命のSPARKブース編に続きます。
コメント
BuragoのF14-Tの箱を見ると3歳以上となっているので、大人用の対象年齢高めの別のモデルが発売されるといいのですが…。でも、子供用にしてはできが以外といいですよね。嫌な予感が…w
静岡といえばタミヤですね。東海道新幹線に乗ったら、車窓から静岡駅あたりで直立してるガンダムが一瞬小さく見えます。(だいたい見過ごしてしまいますが…)
>黒男さん
その予感すごくわかります!子ども向けにしては作りこまれているんですよね…
コレクター向けが出るとしたら別ブランドからかなぁと思います。