「絆」
【ミニチャンプス レッドブルRB7 S.ベッテル 日本GP 2011】
ES別注品だったかこのハイボックスモデル。ヘルメットデザインに使われた絆の文字が目立つデザインで、別注ハイボックスの中では一番好きです。発売当時買い逃していましたが、中古で状態が良いものに出会えたので入手しました。
圧勝した2011年シーズンのチャンピオン決定の舞台となった日本GP。残り4戦を残しての戴冠となりましたが、年々日本より後にGPが増えていますからもう鈴鹿でのチャンピオン決定はお目にかかれなくなるんでしょうね。
バトンに破れて優勝を逃したが2位でチャンピオン獲得と記憶していましたが、実際には間にアロンソが割って入っていてベッテルは3位だったんですね。アロンソ全く記憶にないなぁ……。
通常版、マレーシアGP、モナコGPに続いて4種類目のRB7です。W05も着々と台数が増えてきていて、乱発されるラインナップを見ても買う気がしないのに気がつけば手元に集まるからチャンピオンマシンは不思議です。
東日本大震災を経験した日本で、絆という文字をつけて走るのは素晴しい応援メッセージになったと思います。ベッテルがヘルメットデザインをころころ変えるのはそんなに好きではなかったですが、これはやっぱり嬉しく思いますね。この一文字を選んだセンスも素晴しいです。こうしたところがベッテルが日本で愛される所以でしょう。
時の流れは速いもので、このGPももう10年も前のレースになりました。ベッテルも移籍したフェラーリでの時代が終わりつつありますが、そんな彼のレッドブル時代を象徴するマシンといえば、私はやはりこのRB7が真っ先に浮かびます。コロナに苦しむ今だからこそ、再び意味を持つマシンといえるかもしれません。
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