ハッキネン初登場
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【デアゴ マクラーレンMP4-14 M.ハッキネン 1999】
ハッキネン2度目のタイトルを獲得したこのマシン。ライバルだったシューマッハが怪我で欠場したため、フェラーリセカンドのアーバインとの戦いになりました。
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ミカシュー対決の話題が強く記憶に残りますが、この年は直接対決ではありませんでした。最終戦までアーバインにポイントリードを許しますが、最後の最後に逆転しています。正直ここで負けていたら、シューマッハのライバルという割にセカンドにすら負けているよね、とケチが付きそうなので勝てて良かったと思います。
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この翌年シューマッハが復帰してからは、信頼性不足に悩まされて戦いになりません。彼のタイトルもこの2連覇止まりとなってしまいます。この後シリーズでハッキネンマシンのリリース予定はありません。活躍した時期のマシンのカラーリングは全部同じなので、仕方ないですね。
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WESTマクラーレンは00年代でも屈指のカッコよさですね。ハッキネン・ライコネンというフィンランドエースが乗り継いだ背景もクールな印象を与えます。
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私にとってのハッキネンといえば、初めてシーズンを見終えた2006シーズンの終わりにマクラーレンのテストに戻ってきたことで話題になったドライバーです。当時そのインパクトは知る由もなかったわけですが…。そんなわけで、あまり私に刺さるものの少ない一台だったこのマシン、しかし全120号のシリーズのうち唯一のWESTマクラーレンという貴重なモデルでもあります。
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