緊迫感のある首位争いを制して、ベッテルがセナを越える42勝目を達成。レッドブルとリカルドも今年の不調はPUだけのせいだと言わんばかりの力強いパフォーマンスを見せました。
予選から誰がトップになるかわからない争いが繰り広げられ、見ごたえがありましたね。こういうのが続けば次も見たいと積極的に思うようになるんですけれども。
クラッシュにトラブル、乱入者と期待を裏切らないドタバタが起こるシンガポールGP。
ファンが乱入したと言われていますが、あれは本当にファンですか?リカルドがアンダーカットで首位を伺う重要な場面で、レースの流れをぶち壊すひどい行為だったと思います。
マルドナードも「彼だよね」とお咎めなしですが、素人のゲームプレイのようなひどいブロッキングですよねぇ。
連勝していても勝てなくなる時は突然勝てなくなるわけですが、ハミルトンも例に漏れず今季初のリタイアでノーポイントに終わりました。ニコとともにペースが無く、このGPだけの一時的な不調なのか疑問ですね。
鈴鹿ではまた首位に戻ってくるはずですが、後続とのギャップは縮まっていそうです。厳しいポイント差があるベッテルが活躍してもハミルトンが有利になるだけですが・・・
こんなレースもたまにはあるよね、で済むのか。はたまたこれが大きな転換期となるのか、今後を占う鈴鹿に注目です。
コメント
イタリアGPのメルセデスのタイヤ内圧が問題になって、僕はふーん ぐらいに思っていたのですが、直後のGPでここまでメルセデスが遅くなるのは意外でした。仕上がったマシンのタイヤの内圧だけ変わって仕舞えば、一気にバランスが悪くなるんですかね。鈴鹿が楽しみです。
ベッテルはニコのポイント抜けそうですね。あと数戦、大波乱があってベッテルがチャンピオンに!なんて妄想もできなくは無い…笑