F1 2021シーズン ひと言予想答え合わせ

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すっかり更新が滞っていましたが、シーズンが終わったので開幕前にこちらで予想した今シーズンの展望を答え合わせです!

各ドライバー1点ずつ計20点満点で、果たして何点当たったでしょうか…?

メルセデス

予想:ハミルトンは複数優勝も連覇達成ならず、ボッタスは未勝利で今シーズンでチーム離脱

結果:ハミルトンは予想通りの結果、ボッタスは1勝するもチームを離脱

今年のドライバーズタイトルは予想を当てましたが、コンストはメルセデスが維持しました。ボッタスも開幕ではなくシーズン終盤トルコGPの大事な場面で値千金の優勝。うーん、1.5点かな?

レッドブル

予想:フェルスタッペンが初のドライバーズ獲得、ペレスも複数回優勝でコンスト王座に貢献

結果:フェルスタッペンが初のドライバーズ獲得、ペレスは1勝するもコンスト獲得には至らず

レッドブルWタイトルの予想は外れましたが、ドライバーズはマックスが獲得しました。ペレスは複数回優勝とはならなかったものの、マックスのリタイア後にハミルトンを追い詰めてのアゼルバイジャンGP優勝、さらにはアブダビGPでの貴重な援護と、結果的にはボッタスに敗れましたがチームへの貢献度はペレスが勝っていた気がします。こちら1点。

マクラーレン

予想:両ドライバー複数回の表彰台、コンスト3位を維持

結果:ノリスが複数回表彰台、リカルドは移籍後初優勝もポディウム1回のみ(コンストは4位)

前半はリカルドが苦戦する一方でノリスがチームを牽引、後半はリカルドがマクラーレン久々の優勝を挙げるも今度はノリスに不運が集中…。1年を通して両ドライバーの結果が安定せず、フェラーリにコンスト3位の座を奪われてしまいました。ノリスのみの1点かな。しかし優勝はリカルドが先、という予想が当たったのには満足です。

アストンマーティン

予想:ベッテルが表彰台獲得で復活アピール、ストロールはポディウムなく苦戦

結果:ベッテルは2度の表彰台も1回は失格処分、ストロールはポディウムなく苦戦

予想では上位の混乱でベッテルが1-2回表彰台を獲得できるかなと思いましたが、まさにその通りでした。マシンが去年から大きく後退してしまったことで、見せ場がほとんどなかったですね。ベッテルも復活をアピールするほどではなかったですが、表彰台は当てたので2点かな。アストンはオフテストの見た目通りのチームでしたね。

アルピーヌ

予想:チームは表彰台を獲得できず、ポイントランキングはアロンソがオコンに勝利

結果:オコンが待望の初優勝、アロンソはオコンを上回る

オフテストから大きく化けたのがこのアルピーヌ。まさか2人揃って表彰台、オコンに至っては初優勝と望外の結果だったのではないでしょうか。特にアロンソはハンガリーGPのバトルがFIAの年間最優秀アクションに選ばれるなどブランクを感じさせません。ここは本当に来年が楽しみだなぁ。1点。

フェラーリ

予想:両ドライバー表彰台獲得、コンストは4位に浮上

結果:両ドライバー合わせて計6回の表彰台を獲得、コンストは3位まで浮上

こちらも予想以上の好調を見せたフェラーリ。優勝にまではいたらなかったものの、低迷とは言われない程度の活躍で中団の雄となりました。特にサインツの加入が大当たりで、絶対エースのルクレールを食ってしまいそうな勢いですね。同期のフェルスタッペンがタイトルを決めた表彰台にしっかり自分も加わったのも、なんか運命的ですね。1点。

アルファタウリ

予想:今年は表彰台なし、両ドライバー最高位5位

結果:ガスリーが3位表彰台獲得、ドライバーの最高位は3,4位

混乱したアゼルバイジャンでガスリーがチーム初となる2年連続の表彰台を獲得。角田も長く苦労しましたが最後の最後に期待に応えてくれました。期待を裏切る活躍で、一時はアルピーヌと5位を争う健闘ぶりです。嬉しい0点ですね。

アルファロメオ

予想:前半戦でチームとして連続ポイントを獲得、両ドライバーとも来年も続投へ

結果:奇跡的にもモナコ-バクーで連続入賞、しかし両ドライバーは共に離脱

テストでは昨年と見違えて速かったアルファロメオでしたが、ふたを開けてみれば去年と同じでした。荒れたレースで何とか2戦連続ポイントを獲得したものの、点数では昨年以上に他と差を付けられています。そして何よりの驚きはライコネンの引退で、ジョビもつられる様に追い出されてしまいました。悲しい1点です。

ハース

予想:両ドライバー無得点、ドライバーズランキングはマゼピンがミックに勝利

結果:両ドライバー無得点、ドライバーズランキングはミックが勝利

荒れに荒れたハンガリーGPの12位が効いて、ミックがマゼピンに勝利しました。ここは遅すぎて予想が簡単でしたね。最高位12位というと、19年のウイリアムズのような距離感だったのではないでしょうか。ミック的にはプレッシャーがほぼなく良かったかもですね。2点。

ウイリアムズ

予想:待望の両ドライバー得点獲得、先にポイントを獲るのはラティフィ

結果:両ドライバーが同時に入賞、ラッセルは2位表彰台まで獲得

見違えるような進歩を遂げたウイリアムズ。ラッセルの卒業までの軌跡は涙無くしてみれないほどで、入賞からの表彰台はこの3年間の感動のピークでした。創設者のフランク氏が亡くなりましたが、チームは次世代に向けてしっかりと歩みだしたようなので一安心です。一応ハンガリーはラティフィが上位なので、2点ですね。

ということで、予想の結果は12.5点でした!半分以上は当てられたので満足です!

歴史上稀に見ぬ激戦、最終ラップの攻防はしびれましたね。セーフティーカーの処理を巡って未だに不満が噴出しているようですが、あの時間のない中では周回遅れの完全な処理より王座争いの直接対決を優先した判断は正しかったと思います。というか、もしSCフィニッシュなんてことになってたらこの不満の矛先がメルセデスに向いただけですよね。正直、メルセデスファン以外でこの結末に納得できない人がいるのって私にはなんでかよくわからないんですよねー。

ここ10年で過去最高のシーズンだったと思います。こういうの見ると次は圧勝劇を見たくなるので、ファンって贅沢なものですよね。

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