ザウバー C37 C.ルクレール

チームザウバー2018

3台目のフェラーリ

【ミニチャンプス ザウバーC37 C.ルクレール 2018】

F2を1年で制し鳴り物入りでF1デビューしたルクレールの最初のシーズン。序盤こそ気後れしたような地味なレースが続いたものの、アゼルバイジャンGPで6位入賞すると瞬く間に時の人となりました。

21戦中10度の入賞を記録し、2度の3戦連続ポイントを獲得するなど中団でその腕を確かに披露します。コース上で戦ったアロンソをして3台目のフェラーリが走っていると語られるなど、シーズン半ばにしてグリッドで認められる存在となりました。

とにかくミスが少なく、安定してポイントを持ち帰ることに長けていた初年度のルクレール。フェラーリではライコネンとの交代説が持ち上がるなどその存在感は日に日に増していき、チームも彼の好調に引っ張られるかのようにチームメイトのエリクソンまでもが速さを見せるようになるなど、チームを巻き込んだ上り調子の中心点にいる存在でした。

ザウバーはフェラーリ育成ルクレールの加入もあってアルファロメオとの関与を強め、いよいよこの年を最後にチーム名がアルファロメオへと移りました。ルクレールを介したフェラーリとザウバーの繋がりは順風満帆かと思われましたが、彼の昇格後後任となったジョビナッツィがぱっとせずこのパートナーシップはわずか1年で不安定なものになってしまいます。

フェラーリ育成ドライバーとして、兄と慕った亡きビアンキが果たせなかったフェラーリ昇格を果たしたルクレール。翌年以降のルクレールは野心が露わになり、荒い運転やミスが多発。この年のような落ち着きは鳴りを潜めてしまいました。乗るマシンは速くなっても、彼のベストシーズンはこの2018年のままかなーと思ってしまいますね。

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