2021 F1ミニカー福袋 ③

福袋

まだまだ通常営業に戻りたくないです。まだ開けるんです。ちなみにここからは最初の分を開封後に買い足した分になります。失敗したら買わなきゃよかったとがっつり後悔する領域です。

最初はMP4-30のアロンソ。ミニチャンプス製が投げ売りされていた中国GP仕様ですが、ご丁寧にスパークからもリリースされていたんですね。MP4-30はバリエーション展開しようにも活躍したレースがないですもんね……。

2台目はマクラーレンM16のインディ500仕様。これはF1マシンではないですね。1/43のインディカーは琢磨に続いて2台目です。ハルムがマクラーレンの死後チームを支えていた頃のマシンですが、インディ500に出ていたことは知りませんでした。去年当サイトワーストPVを記録したハルム、マクラーレン時代のモデルは欲しかったので嬉しいです。

続いてはブラバムBT52のパトレーゼ。自身はリタイアしていますがチームメイトのピケが優勝しているので、そちらのリリースついでに生産されたのだろうと予想します。語ることの少ないマシンですが、コレクション初のパトレーゼ車となりました。

今回一番のサプライズがこちら。全く存在を知らなかったISOレーシングのミニカーです。ウイリアムズの前身チームとして、マルボロと消滅したメーカー・イソが組んだチームとのこと。ウイリアムズ卿が現在のウイリアムズF1を立ち上げる前に最初に設立してウルフに売却したチームですね。福袋の醍醐味はこうした全く知らないクラシックモデルを手にすることで、また1つ知識を身に付けることになったのでした。

続いてはRP20のストロール。なんと最初のペレスに続いて、去年のマシンが揃ってしまいました。ストロールはPP仕様が欲しかったんですが、イタリアGP仕様を予約していたので断念しました。しかしいつリリースになるかわからないので、それまではこちらをメインに飾ります。

今回の当たり枠はこちら。RB16のアルボンです。当初アルボンのレッドブルモデルは全く買う気がなかったのですがシートを喪失してしまうと話は変わります。これが最後になるかもしれないと思うと買うかどうか迷うところでしたが、予期せずこうして手に入ったので非常に嬉しいです。

全体的にマシンのドライバーがセカンドドライバーだったので、ダブることがなく楽しめました。ファーストドライバーが乗るメジャーなモデルは率先して買いますから、こうしてセカンドが福袋入りするのは大歓迎ですね。理想を言えば新しいモデルのセカンドとクラシックモデルのファーストが組み合わされた福袋があれば最高なんですが、それはさすがに欲深いかな……。