ルーブル美術館から凱旋門までパリ観光です。
ルーブルから凱旋門へ向かうとまず現れるのがこのコンコルド広場。数年前までF1の商業協定として名の知れたコンコルド協定の由来となった場所です。
コンコルド協定の命名の由来はコンコルド広場にFIAの本部があったからだそうです。そしてこの建物がFIAの本部。国会議事堂の向かいにあります。
屋根にはFIAの旗がしっかり掲げられています。今後のF1が良くなるようお仕事お願いします、と思いながら見ましたが、帰国直後にヘルメットデザイン変更禁止の謎ニュースがありました。残念ながら祈りは通じなかったようです。
コンコルド広場から凱旋門へ進むといよいよパリの一等地、シャンゼリゼ通りです。世界中の一流ブランドが並び、自動車ではルノー・シトロエン・プジョーのフランス勢、日本からはトヨタ、ドイツからはメルセデスが出店していました。
ルノーを覗くとなんとレッドブルのF1マシンがありました。入店に手荷物検査があったので何事かと思いましたが、これが置いてあるからだったのかな?
展示台にはRB8の表記がありますが、ノーズに段差がありません。RB7?と思ってリアを見るとブロウン・ディフューザーがなくこれも間違いのようです。
マシンにはリカルドの名前が掲載されていて、カラーリングは2014年の最新版のようです。RB9にしてはミラーステーが違うし、結局なんのマシンかわからないままでした。それでもまさかフランスでレッドブルを見られるとは思っていなかったので嬉しかったですね。
トヨタではWECのマシンと昨年のチャンピオン獲得記念ボードが展示されています。WECは詳しくありませんが、TS030かな?
メルセデスからはW04ロズベルグ車が展示されています。シャンゼリゼ通りのディーラーはどこも最高クラスのレーシングカーを展示してありました。ただ歩いて観光しているだけも楽しいシャンゼリゼ通りで、これだけ自動車メーカーの力作が見れるとあらばテンションもあがりますね!
W04はミニカーでも綺麗だったので当然ですが、実車はさらに美しいです。メルセデスは一番多くレーシングカーを展示していて、奥にはDTMの車両もありました。
右へ左へ、いろんなブティックを見ながらようやく凱旋門に到着。ライトアップが綺麗ですね。ルーブルからシャンゼリゼ通りを通って凱旋門まで向かうルートはパリ観光の定番だと思いますが、自動車ファンにとっても素晴しい展示が多々見れるので絶対にオススメです。
夜のエッフェル塔や夜景もまた綺麗です。何時間でも見ていられます。花の都、芸術の都などと言われる由縁を身に沁みて感じました。とても綺麗な街で、人々も親切で、老後にここに住めたら幸せだろうなと思います。
テロの影響か観光客には厳しいチェックがあったものの、大きなトラブルに巻き込まれること無く旅を終えることができました。ミニカーブログをやっていてミニカー買わなかったのは失敗かなと思いましたが、英仏ともここでしか買えないというモデルはありませんでした。それだけ日本のミニカー環境は恵まれているんですよね。
書店やコンビニ、街の広告など生活に溶け込むようにモータースポーツが存在しているなというのが2カ国の感想です。日本でもそういう日が来るといいのですが果たして・・・
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