2016年頃に突如発売されたスパークの1/64シリーズ。通称Sparkyとして子供向けにリリースされていたラインナップですが、F1からも数台リリースされました。
【メルセデスW06 L.ハミルトン 2015】
メルセデスからはW06がチャンピオン獲得記念にリリースされました。1/43のようにチーム展開する意図はなかったようで、一部チームのみの製作となっています。当然王者メルセデスは含まれますね。
Sparkyは京商ビーズコレクション同様にドライバーフィグ付きです。出来の良し悪しはわかりませんが、Sparkyのものも十分識別できる出来栄えです。
パッケージはプラスチックの型枠付きで箱に梱包されています。ケースがないので飾るにはちょっと不便ですね。
【レッドブルRB9 S.ベッテル 2013】
こちらはレッドブル最後のタイトル獲得マシン。フェルスタッペンがリリース当時まだ絶対的なエースではなかったので、レッドブルの顔はまだベッテルでしたもんね。
【マクラーレンMP4-30 J.バトン 2015】
もはやレース内容すら思い出せないMP4-30前半仕様のバトン車。マクラーレン最後となったクロームカラーの再現が、このスケールでも見事になされています。綺麗な一台。
【マクラーレンMP4-30 F.アロンソ 2015】
ホンダは売れると踏んでか、後半戦のアロンソ車もリリース。ノーズは変更されておらずカラーリングのみの変更です。安上がりなバリエーション展開です。
マクラーレン・ホンダの暗黒期の始まりが2台もリリースされていますが、日本向けに売れると判断されたのでしょうかね。ここまで4台とも全員チャンピオンドライバーなので、そういう意味でのリリースなのかもしれません。
【ルノーR.S.17 N.ヒュルケンベルグ 2017】
と、チャンピオンドライバーコレクションなのかなと思いきや突如ヒュルケンベルグがリリースされます。最初の4台から1年遅れのリリースで、台座とクリアカバー付きの豪華版です。
今日までリリースされている最新の1/64 F1マシンはこのR.S.17で、以降のマシンはリリースがありません。当然ルノーのワークス活動が活気だって来た頃だったのでプロモーションの一環での製作だったのでしょうね。
ルノーのドライバーとして表彰台に至らなかったヒュルケンベルグですが、ワークスチームのドライバーを務めたことでこうして形に残ることができました。
R.S.17がリリースされたことで現行規定まではカバーされている1/64スケールのF1ミニカー。来る新規定では、新たにミニカーがリリースされるでしょうか。
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