ハース VF-25 O.ベアマン

ハース2025

将来有望

【ミニチャンプス ハースVF-25 O.ベアマン 中国GP 2025】

2023年のスポット参戦から2年、初のフル参戦を果たすことになったベアマン。過去の数戦ですでに才能を見せていましたが、この年もその期待に違わぬ結果を残しました。

開幕前のオフシーズンにはスーパーフォーミュラの鈴鹿テストにも参加して入念な準備で挑んだベアマン。その際の人気の高さから注目度が伺えましたよね。しかし開幕戦ではFPで2度のクラッシュを期し、勢い余った荒々しいデビューとなってしまいました。

ただそこはフェラーリ育成、続く第2戦中国GPで17番手から8位入賞を果たすと3連続入賞を達成。瞬時にリカバリーを見せ高い評価を維持します。

中盤戦はチームの苦戦もあって目立った入賞はありませんでしたが、後半戦で復調すると成績も向上し終盤のメキシコGPでは殊勝な4位入賞を果たします。上位に何かあれば表彰台という、見事なレースでしたよね。

シーズン通してQ3進出はわずか6回ながら9度の入賞を果たしており、レース巧者ぶりを見せる1年となりました。

トヨタとの提携が発表され富士スピードウェイでの旧車テストを実施するなど日本との関係が深まったハースの2025年シーズン。

この「VF-25」はベアマンの光る走りが記憶に残るものの、それ以上にこのカラーリングを纏った「VF-23」による小林・平川・坪井の日本人トリオのテストの方が思い出深かったりもしますね。

上々の一年目を過ごし評価を高めたベアマン。代表小松さんの彼への評価は言葉以上にその笑顔が信頼を物語っていたような気がします。過去ハースが雇った新人達とはものが違いましたね。

ハミルトンの思わぬ苦戦で近い将来のフェラーリ行きがほぼ確約されているようなベアマン。あと数年「変なことをせず」に評価を維持すればトップチームが見えているなんて、なんと将来有望なことでしょう。

近年昇格確実な中で中堅チームに残留した例は少なく、大半がその年すぐ昇格してしまいました。2026年のベアマンの基準は07年に才能を見せるもトロロッソ残留したベッテル辺り?

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