アンドレッティ DW12 佐藤琢磨 インディ500

インディカー2017

奇跡の優勝

【グリーンライト アンドレッティ DW12 佐藤琢磨 ロングビーチGP 2013】

インディ500なんて何も起こらないだろう、そう思って一日中携帯を開かず過ごした私は帰りの電車内で奇跡が起きたことを知ったのでした。

2017年のインディ500は期待値の高い一ヶ月でしたよね。アンドレッティ軍団はどのマシンも調子が良く、新人アロンソも加えて予選から上位を形成していきました。日本の各メディアも、今年は本当にチャンスが来たか?!と湧きたっていましたよね。それでもまぁそんなうまくはいかないだろうと私は思っていましたが……。

アンドレッティは予選の好調そのままに決勝レースもリードしました。前半はロッシとアロンソ、後半にかけてはハンターレイらアンドレッティ勢が交互にリードを奪っていく展開だった気がします。しかしそのアロンソとハンターレイがリタイアすると首位にはシボレー勢やチップガナッシなど強豪チームが返り咲き、淡々と上位を維持していた琢磨がこれらに立ち向かうレースとなりました。

レース直前に掲載スポンサーが決まるなど、ドタバタの参戦劇だったこの年のインディ500。名門アンドレッティへの移籍はホンダエンジンの紐づきだろう、といういつもの見方も当然ありましたが今回は結果で見せつけてくれました。この青と白のカラーリングのDW12は日本では伝説の一台となりましたね。

インディ500優勝モデルは通常版とautosports別注版とが選べるのですが、指を掲げて喜んでいる別注版にしました。こういう記念ものはケチってもしょうがないですからね。

最終盤、確かエリオとエドとの三つ巴になり、どこで仕掛けるか、2012年の悪夢も脳裏を過る展開でしたが、冷静に残り5周で首位に立つとそのまま首位を維持、晴れて日本人初のインディ500ウィナーとなりました。録画で見直しましたが、最後の緊張感は半端なかったですね!

インディカーシリーズ初優勝、そして伝統のインディ500をも制した佐藤琢磨選手。この活躍後NHKがインディカーに密着することが増えましたし、露出が増えた分デロイトなど大口スポンサーを続々獲得しています。今シーズンはオーバルのみの参戦ということですが、まさに日本人にとってパイオニア的存在ですから、この道が途切れないことを祈りたいですね。

そしてもちろん1/18も購入済みです。これは通常版ですが、後からインディアナポリス限定のフィギュア付きがあることを知ってげんなり。あとこの1/18インディカーシリーズは針金でガチガチに固定されているので取り出すのが面倒で開けてません……。

2020年の優勝モデルはしっかり別注版を米国より取り寄せました。が、上述の理由で未開封。写真に撮って紹介したいのですが、それすらも億劫に感じるめんどうな梱包なのです。

あと2020年モデルの1/43化の話、ネットの噂では優勝数か月後にちらほら見かけたんですけど立ち消えになっちゃったんですかね?それとも3勝目を挙げたらそれとセットでモデル化とか?

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