グリーンライト 1/64 インディカーシリーズ

インディカー

佐藤琢磨選手のシリーズ参戦以降、少しずつ集めている1/64シリーズ。ブリスター開けるのをためらわれたり、昔のものは手に入りにくかったり、そもそも日本であまり買えなかったりとコレクションが簡単ではないシリーズですが、せっかく集まってきた分があるのでご紹介です。

【グリーンライト KVレーシング ダラーラ 佐藤琢磨 2010】

全てはここから始まった、2010年からのインディカーシリーズ挑戦。08-09年ですでに散々F1のシートテストで不合格が続いていましたので、正直都落ち感が否めない移籍だったのが当時の気持ちです。

【グリーンライト レイホール DW12 佐藤琢磨 2012】

佐藤琢磨が一躍インディカーの注目ドライバーとなったのはこの年のインディ500でしょう。ファイナルラップに優勝を求めて果敢にアタックし、結果はクラッシュに終わったもののこの攻める姿勢は評価され、以降のシリーズでのシート継続獲得に繋がっていると思います。彼のルーツのような1年ですね。1番のお気に入りです。

【グリーンライト AJフォイト DW12 佐藤琢磨 2013】

そしてもちろんインディカーシリーズ初優勝も忘れられませんね。このモデルは相当数が出回ったのか値引きも大きく、安売りされていたこのモデルを買ってから私の1/64インディカーコレクションが始まりました。このコレクションのルーツとなる一台です。

【グリーンライト KVレーシング DW12 T.カナーン 2013】

たまたまこの年のインディ500を見ていたので買った一台。佐藤琢磨のモデルだけだとコレクションが寂しかったから買った記憶があります。

【グリーンライト ペンスキー DW12 H.カストロネベス 2015】

これは2015年の東京モーターショーで日立ブースのアトラクション体験者に配られていたものらしいです。シールが貼ってありますね。どこかで中古で購入して気づけば手元にありました。

【グリーンライト ペンスキー DW12 J.P.モントーヤ 2015】

コロンビアの暴れん坊が10年振りにインディアナポリスで結果を出したとあっては買わずにはいられないのがF1ファンってやつですね。肝心のレース内容は良く知りません。この頃CSが見れなくてF1視聴すらままならなかったので、インディカーは全く追えていませんでした。

【グリーンライト アンドレッティ DW12 A.ロッシ 2016】

こちらもF1ドライバーとしてマノーからデビューしたロッシのインディ500初制覇のマシン。ロッシのF1モデルはプレミアがついている上一度通販詐欺にあっているので縁がなく、このインディ1/64で収集欲を抑えています。

【グリーンライト アンドレッティ DW12 佐藤琢磨 2017】

そしてついに訪れた日本人インディ500初優勝。この年は1/18に1/43に牛乳瓶に各種グッズと豊富な商品展開でしたので、最もメジャーな1/64ブリスターパッケージはちょっと地味ですね。皆さん思い思いの一台・一品があるのではないでしょうか。

【グリーンライト アンドレッティ DW12 F.アロンソ 2017】

この年そんな琢磨と同チームで走ったF1からの刺客、アロンソのマシン。オーバル適正は問題なかったのですが、集団で走ることを嫌い先頭走行を好んだことがエンジンブローに繋がったなんて話もありますよね。結局彼は3度インディ500に挑みますが、最初のこのレースがベストでした。アロンソのマシンも1/43で出ないかなぁ……。

【グリーンライト レイホール DW12 佐藤琢磨 2018】

インディ500を制したものの名門アンドレッティに残留とはいかず、かつて在籍したレイホールと合流したこの年。インディ500を含め目立った活躍はなく、シーズン終盤に1勝があるのみでした。この辺はインディカーのニュースをほぼ追ってなかったなぁ。

【グリーンライト レイホール DW12 佐藤琢磨 2019】

2019年も引き続きレイホールに残留。得意のインディ500で3位を獲得したほか、2勝を挙げてチームに力がついてきていることを証明したシーズンとなりました。17年の優勝に加えこの年もインディ500で3位獲得したことで、この人のオーバル適正の高さがかなり評価されるようになった気がします。

【グリーンライト レイホール DW12 佐藤琢磨 2020】

そして2020年、コロナ禍の明るいニュースの一つは佐藤琢磨二度目のインディ500制覇でしたね。前年までの経験からレース後半どのポジションを取るかの判断がお見事で、終盤にチャージをかけられるところまで戦い続ける戦略性・粘り強さはさすがです。燃費レースからのイエローコーションという締まりのないフィニッシュでしたが、偉大な偉業が偶然ではないことが証明されました。

ちなみにこのモデル、1/43リリースの噂が数年前にあったけど音沙汰ないですね……

【グリーンライト チップ・ガナッシ DW12 M.エリクソン 2022】

最後は昨年のインディ500チャンピオン、マーカス・エリクソン。

あの可夢偉のチームメイトとしてデビューしたひよっこペイドライバーが、ルクレールと組んで良い影響を受け、そしてついにインディ500を制するまでになりました。小林可夢偉を応援している身からすると、こうして彼と関わったドライバーが大成してくれるだけであの悪夢の14年シーズンにも意味があったと前向きになれていいですね。

あまり見ないシリーズを記憶を元に書き起こしているので、間違いがあればぜひ教えてください。インディカーではSFの松下選手が移籍の噂もありますが、琢磨選手に続く日本人ドライバーは無事に出てくるのでしょうか。

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