大物ルーキーデビュー

【ミニチャンプス マクラーレンMP4-31 S.バンドーン バーレーンGP 2016】
スパークから早々にアナウンスされたものの、ミニチャンプスから音沙汰なしだったのでリリースされないかと思われたバンドーンのデビューマシン。CK-models別注として無事発売されました。

アロンソが開幕戦クラッシュの影響で欠場し、急きょデビューが決まったバンドーン。前年マグヌッセンが似たケースでレースに復帰しましたが、彼はトラブルでグリッドにつくことすらできませんでした。
対してバンドーンはデビュー戦バーレーンGPを10位完走し2016年チーム初ポイントを獲得します。この時は彼は運もしっかり持っていそうだと思ったんですけどねぇ……。

前年2015年はホンダ繋がりでスーパーフォーミュラに参戦し、デビューイヤーで2勝を挙げました。最近はよく聞きますが、当時は久々にF1参戦前のドライバーが武者修行に日本に来るということでファン人気も高かったようですね。
チームからもハミルトン以来の秘蔵っ子として期待され、当時は大事に育てられていた印象があります。2017年のフル参戦時には密着ドキュメンタリー番組まで作られていましたもんねぇ。

別注品らしく台紙デザインが変更されていましたが好みではなかったので通常版に寄せて作り直しました。またシャンドンのデカールも加工して追加しています。
当時は将来のチャンピオン候補だと思っていたのでデビューマシンの生産台数が500台は少ないなぁと思ったのですが、結果からすると十分なロット数でしたね。

2016年は次期F1を支えていくと言われたフェルスタッペン、ウェーレイン、オコン、そしてバンドーンという4人の有望株が出揃い、いずれこのうちの何人かがタイトル争いをするんだろうなぁと楽しみに思ったものです。
既に優勝したフェルスタッペンはもちろん、チームのバックアップも強いバンドーンはその対抗馬になると思っていたのですが、まさかオコンより先に脱落してしまうとは……。
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