移籍早々のハットトリック
【マテル 1/18フェラーリF2007 K.ライコネン オーストラリアGP 2007】
皇帝・シューマッハの後任としてフェラーリに移籍したライコネン。移籍後初戦となった開幕戦では早速ハットトリックを成し遂げ、記念にスペシャルモデル化されました。
開幕戦を迎えた時点で本命はフェラーリで、予選も下馬評通りにライコネンがポールを獲得。スタートを綺麗に決めるとそのままオーソドックスな作戦で逃げ切り、目立ったバトルもないまま優勝を決めました。お得意のファステストラップも記録し、綺麗なハットトリックでしたよね。
思えばなぜフェラーリが開幕戦でこんなにも都合よく優勝できたのかわからないですよね。マクラーレンを2-3に従えてのライコネンのハットトリックでしたが、次戦マレーシアGPであっさり1-2を譲ると序盤戦はマクラーレン勢の方がペースが良かった記憶があります。他が手を抜いたとは思いませんが、移籍のご祝儀的な優勝だったのかもしれません。
こちらは特にウェザリングなどされていなかったのでバーコードデカールを貼りました。ちなみにドライバーフィグが異なるだけで、ミニカーは通常版と全く一緒です。マシンを一度落として壊しているのですが、ドライバーを通常版に移植してこの台座に乗せ換えて復元しました。マテルならではの修理方法です。
パッケージ外観。こちらも綺麗にバーコードが消されています。ちなみに、上部5枚の写真のうち真ん中はマッサのマシンの写真です。この辺からマテルも適当だったんでしょう。
おちゃめなガッツポーズとスペシャル台座が通常版との変更点であるこのモデル。とくにポーズの方は実際のライコネンに割と似ていて、なかなか好印象です。
このあとライコネンにとっては世界中からの批判に晒される試練の1年が待っているのですが、この時は知る由もないのでした。
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