レッドブル RB1 V.リウッツィ モナコGP

オリジナルモデルレッドブル2005

初期の伝統

【アシェット レッドブルRB1 V.リウッツィ モナコGP 2005】

近代スペシャルカラーの元祖ともいえる「RB1」スターウォーズ仕様。当時は特別リバリーが珍しくこのチームの色を表したものの、近年は乱発されすぎて食傷気味です。

クリエンとの「シートシェア」により、中盤の4戦のみレッドブルから出走したリウッツィ。レッドブルは参戦初年度から育成ドライバーを抱え、トップチームが立ち上がるとシート不足が露呈。トロロッソの設立に動きます。

この辺の勢いも新興チームとは思えないもので、当時のレッドブルの本気度を感じますね。

リウッツィは下位カテゴリでの好成績から「イタリアの神童」などと評され、デビュー戦も8位入賞とポイント獲得したもののキャリアを通じて光るものがあまりありませんでした。

最近はアントネッリの優勝でイタリア人20年ぶりの勝利なんて話題を呼びましたが、その穴を埋めるべきはこの人だったんですけどねぇ……。

当時は珍しくカスタムモデルも人気を博したスターウォーズコラボの「RB1」。知名度の割に入手困難なモデルでしたが、アシェットのF1シリーズからラインナップされました。

レッドブルは翌年も映画スーパーマンとコラボし、モナコでのPRを通じてチームの色をよく表現していましたね。しかしもう20年以上前のモデルですか。EP3って、そんなに古典映画になってしまったんですね……。

当時はこうしたスペシャルカラーが珍しく年に一度出るかどうかでしたが、近年はラッピング技術の向上で連戦だろうと遠征だろうと頻繁に登場しています。

あまりに乱発されるので、もはや通常カラーの方が珍しさを感じるくらいです。かつてのヘルメットデザイン規制のように、カラーリング変更回数も規制してほしい……。

レースごとに細かくカラーリング・スポンサーロゴが変わる現代はモデルカーメーカーにとっては商品に困らず大助かりなのかもしれませんが、コレクター泣かせです……。