アローシェイプ
【デアゴ ブラバムBT52B N.ピケ 1983】
シリーズ最初のピケ車は1983年のチャンピオンマシンです。1987年のウイリアムズホンダが来るかと思いましたが、これはシリーズのかなり後半でした。
相次ぐ事故でウイングカーが禁止され、細見のマシンに大型リアウイングでダウンフォースを稼ぐアローシェイプが流行った頃の象徴的なマシンです。
ミニチャンプスのモデルでは実写同様このリアウイングにワイヤーが張られているのですが、さすがにこのシリーズでは省かれています。
2010年代のマシンもかなりひどい見た目のものが多くありましたが、80年代前半もカッコ悪いマシンが多くないですか? 全体的に何もかも大型化しているようで野暮に見えますし、このアローシェイプのような奇抜な形もこの頃が一番多いように思います。この話はこの年代のマシンが登場するたびに今後何度もすることになりそうです。
前半分は60年代、後ろ半分は90年代って感じでしょうか。例によって成績などなど触れていないのはチャンピオンマシンだからです。そろそろちゃんと書くこと考えないとこのシリーズの紹介が箸休めなのがばれちゃいますね。通常マシンなら書きたいことはたくさんあるんですけどねぇー。
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