1/24 アストンマーティン AMR23 F.アロンソ

アストンマーティン20231/24

何台あってもいいですからね

【デアゴ アストンマーティンAMR23 F.アロンソ 2023】

アロンソとライコネンのみを集めてきた1/24シリーズ、その最後の一台となるであろうマシンがこの「AMR23」です。アロンソの晩年を語る上では外せない一台ですね。

2023年の大活躍は今更語るまでもなく、焦点はもはや2026年一本のアロンソ。ただ一言2023年を振り返るのであれば、この年の復活が無ければ彼の1/24シリーズはフェラーリ時代で終わっていたので、キャリア晩年の一台として「AMR23」がこのシリーズにラインナップされて本当によかったです。

26年に向けてアロンソは体調復活、チームは基礎から立て直しとやること盛沢山ですね。ニューエイのマシンがどこまで速いのか期待が止まりませんが、エンジンも全く新しいホンダ製ということでこちらも未知数。もし「サイズゼロ」コンセプトのような大失敗があったらホンダアンチになってしまうかもしれない……。

カラーリングはスパークモデルに近いでしょうか。ミニチャンプスのようなブルー味がかったグリーンではないので、それほど高級感を感じません。

でもこのスケールでリリースされただけ大満足ですね。もしこのマシンが無ければアロンソの1/24シリーズラストの一台はなんとあの悪夢の「F14T」になってしまいます。その後下位争いに叩き落されても闘志が衰えないのがキャリアの一番いいところでしょうに。

全体的にチープな印象を受けるこちらのモデル。最大の特徴であるサイドポッド上部の窪みの黒いラインにカーボン柄がなくプラスチック剥き出しなのでちょっとイマイチですね。

国内未発売品なのでどうしても欲しいなら個人輸入になりますが、存在感だけならミニチャンプスの1/43モデルで十分かなぁ。

これにてアロンソ・ライコネンの1/24シリーズモデル収集が完了しました。紹介してきたもの以外にフェラーリからもう1台ずつリリースされているのですが、それぞれ「F14T」と「F60」という微妙なマシンなので見なかったことに。5台ずつ計10台で終了にします。

2022年1月の登場から丸2年間楽しめるシリーズでした。新展開があればまたお会いしましょう。

1/24シリーズ、アロンソマシンの個人的ベストはこちら。かなり細かくスリットが入った複雑な作りで、迫力があって見ていて飽きません。

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