2015 ブラジルGP 感想

生で見ないでよかった

レーススタートまでは見たんですが、翌日を考え視聴を断念したブラジルGP。結果的には大正解でした。雨の予報とはなんだったのか、何も起こらないレースでしたね。
ハミルトンに戦略の自由があればよかったんですが、ニコの2位確保のためにそれは実現しませんでした。Wタイトルとランキング1-2、欲しいものを全て手に入れるためにやりたい放題のメルセデス。
今更つまらないとも思いませんけど、ほんとに消化試合だなぁという感想です。

このレースの、そして今シーズンのヒーロー・フェルスタッペン君。
生きのいいバトルは見ていて清清しいですね。上は大人の事情でドロドロしていますから、尚更光って見えます。
しかし彼のレッドブル行きは、チームが再び強くなってからでしょう。勝てないままでは乗せようが乗せまいが、チームの撤退がちらつきますからね。
クビアトは敗戦処理で、このままチームが撤退に追い込まれるか、復活してフェルスタッペンにシートを奪われるかの2択なのが悲しいですねぇ。

得意のインテルラゴスでヒュルケンベルグが6位完走し、コンスト5位を決めたフォースインディア。はじめてだとは意外です。
アストンマーチンとの提携の噂がありますが、なんとか実現して欲しいですね。
来年はルマンに出れないし、相方は表彰台を獲得しちゃうし、ヒュルケンベルグの賞味期限は意外とすぐそこなのではないかと心配です。

復活のメキシコGPのような特別感もなく、最終戦でもないので、成るべくして消化試合と化したブラジルGP。上位のコンストランクも確定したので、最終戦は失うものの無いアグレッシブな争いが見られるといいんですが・・・