1/64 サークルK ロータスシリーズ

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サークルKのロータスシリーズです。一部はセナコレクションとしてヘルメット付きで再販されています。こちらはカートンではなくバラで買ったので、もしかしたら全車種コンプリートしていないかも。

【ロータス102 M.ドネリー 1990】

どうしてこれがラインナップされているのかわかりませんが、このコレクションの最新モデルは1990年のこの一台。No.12のドネリー車は成績よりもその凄惨なクラッシュの方が記憶に残りますね。

【ロータス101 N.ピケ 1989】

ロータス没落の転機ともいえる101。ピケと中嶋を擁して表彰台なしと、いよいよ速いマシンが作れなくなってきた頃の一台です。一応雨の中嶋で名高いファステストラップを出した一台ですね。

【ロータス100T N.ピケ 1988】

前年王者ピケを迎えるもわずか3度の3位表彰台に終わったこのマシン。何台かある寂しいカーナンバー1のうち、これもその一台でしょう。

【ロータス99T A.セナ 1987】

ここからロータスコレクションは本格的に楽しくなります。このライナップのキャメルカラーで唯一成功したといえる99T、セナはこのマシンでの2勝で強豪マクラーレンへのステップアップに成功します。

【ロータス98T J.ダンフリーズ 1986】

ダンフリーズ1年限りのF1キャリアは1/64でもリリースされています。1/43のデアゴシリーズからも登場しているので、これもセナの方が良かったです。

【ロータス97T A.セナ 1985】

セナが初優勝を成し遂げた97Tも当然ラインナップ。この辺はドライバー付きで再販されていますが、値上がりしているので通常品をしっかり引き当てたのはラッキーです。

【ロータス91 E.アンジェリス 1982】

チームの創設者、チャップマン急逝前の最後の優勝マシン。リアカウルのないこの特徴的なマシンは、まさに優勝したオーストリアGP仕様なのではないかと思っています。ちなみにタミヤが一台保有しているらしいとか。

【ロータス88 N.マンセル 1981】

ツインシャシーを生み出したものの出走が認められずお蔵入りになった幻の88もラインナップです。わざわざ1/43を買うほどではないものの手にしておきたいマニア垂涎の一台。このラインナップはお見事。

【ロータス81 E.アンジェリス 1981】

80年代前半の苦戦していた頃のロータスから一台。ちなみにこのマシンの3台目のエントリーはマンセルのデビューマシンとなります。

【ロータス79 R.ピーターソン 1978】

史上最も美しいと評されるブラックビューティーこと、ロータス79も当然ラインナップ。こちらはタイトルを争ったピーターソン車ですが、このマシンで事故死しているので何とも言えない気持ちに。まぁ、79をラインナップするとそうなってしまうのですが……。

【ロータス78 G.ニルソン 1977】

ニルソンの生涯唯一の優勝マシンです。癌の発覚でこの年を最後にキャリアを終了し治療に専念しましたが、翌年若干29歳にして亡くなりました。

【ロータス72E R.ピーターソン 1973】

ピーターソンが大活躍した1973年のマシン。この年はフィッティパルディよりこちらの方が当たりかもしれませんね。形状が全く異なる70年代初頭のマシンですが、よく再現されています。

ロータスはその活躍期から、70-80年代を中心にラインナップされおまけで90年もリリースされましたが、メインはやはり鈴鹿での日本GP開催以前のモデルたちでしょう。種類が豊富なフェラーリ以上に、クラシックカーの種類が豊富なシリーズです。

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