1/64 サークルK ティレルシリーズ

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1/64は日本向けのシリーズのため、メジャーなチームに次いで日本で人気の高いチームとして、ティレルのシリーズがリリースされました。

【ティレル024 片山右京 1996】

ティレルシリーズがリリースにこぎ着けた一因は日本人ドライバーの在籍でしょう。片山右京ティレル最後の一台がラインナップの最新マシンです。1/43はスパークでしっかり再販されていますね。

【ティレル024 M.サロ 1996】

チームの実質的なエースとなっていたサロのマシン。3度の入賞で存在感を発揮します。ただ中堅では光ったものの、キャリアにはあまり恵まれませんでしたね。

【ティレル023 片山右京 1995】

こちらも片山右京のマシン。どういうわけか、彼が最も活躍した1994年の022はラインナップされませんでした。カラーリングが地味だったからでしょうか。

【ティレル023 M.サロ 1995】

前年の活躍で母国の大口スポンサー、ノキアを連れてきたサロのマシン。残念ながら1年限りとなってしまいましたが、このカラーリングはかなり好きです。

【ティレル020 S.モデナ 1991】

2位表彰台を獲得したモデナのマシン。おそらく中嶋悟が在籍していたのでラインナップされていたであろうこのマシン。引き当てたのはモデナの方でした。

【ティレル019 中嶋悟 1990】

ティレル移籍初年度の1991年の中嶋悟のマシンが当然ラインナップ。中嶋・片山によるリリースといっても過言ではないですからね。2度の入賞を決めましたが、チームメイト・アレジの2位表彰台が光ってしまいます。

アンヘドラルウイングもしっかり再現。あまりエッジが効いていない分、デフォルメ感があってかわいらしいですね。

【ティレル008 D.ピローニ 1978】

時代は一気に遡って1978年、ピローニのデビューマシンです。チームメイト、デパイユには大差をつけられたものの、デビュー直後に入賞するなど上々の滑り出しでした。

【ティレルP34/2 P.デパイユ 1977】

表彰台争いには絡むものの開発が難航し、コンセプト終了間際の1977年後半仕様の6輪車がラインナップです。この後の3台も含め、延べ3台もの6輪車がシリーズに加わっています。

【ティレルP34/2 R.ピーターソン 1977】

こちらは1977年前半仕様の6輪車。ドリフト走行で名を馳せたピーターソンにこのマシンは合わなかったようで、わずか3位1回の成績でした。

【ティレルP34/2 J.シェクター 1976】

このコレクション最大の目玉はやはりこの6輪マシンでしょう。記載はないですが、おそらく優勝したスウェーデンGP仕様なのかなと思っています。1/64でも異彩を放っていますね。

シリーズ一番の売りとあってか、とても小さいミニカーながらしっかりした出来栄えで迫力のある一台です。ティレルシリーズは90年代の日本人と70年代後半の6輪車、という2つのテーマがはっきりしていましたね。

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