アルファロメオ C39 K.ライコネン

アルファロメオ2020

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【ミニチャンプス アルファロメオC39 K.ライコネン 2020】

ハース同様、フェラーリPUのパワーダウンに苦しめられた2020年のアルファロメオ。ライコネンをしてわずか2度の入賞に留まる、過去最低のシーズンとなってしまいました。

開幕戦を入賞圏内からタイヤ脱輪で終えると、以降は信じられないことに予選最後尾が定位置になりつつあったライコネン。第6戦スペインGPでようやくQ2に進出すると得意のベルギーGPでは中団勢とポイント獲得を目指して争うまでに改善しました。

赤旗で順位がシャッフルされたイタリアGPでは一時表彰台圏内を走行していたものの、パワー不足からずるずると抜かれて入賞圏外に。結局リスタートで大混乱があった第9戦トスカーナGPが最初のポイントとなり、純粋に実力で入賞したのはアイフェルGPくらいだったかもしれません。それでもポルトガルGPでは抜群のスタートダッシュを決めて10台抜きを果たし、この追い抜きは2020年のベストアクションにも選ばれました。なぜ周りが遅かったのかわからない、というコメントが何ともキミらしいですね。

ポーランドの石油メーカー、オーレンとのスポンサーを拡大し、オフテストでもクビサを乗せるなどパートナーシップの拡張を図るアルファロメオ。現在のフェラーリ育成用チームとしてではなく、オーレンの育成プログラムを立ち上げてその受け皿にするといった報道まで出ていましたね。一方でこの不況下またザウバーとの分離も噂されるなど、このチームの将来はまさに一寸先は闇状態です。

前半戦のあまりの不振ぶりに、いよいよ引退か……と囁かれている時期もありましたがマシンが競争力を取り戻すとあっさり契約更新を発表。ミックの昇格やジョビの処遇を巡って逆にファンを悩ませることになったのでした。

2021年の走りを見るとこの年の成績は単純に彼が衰えたというわけではないようで、ハースや本家フェラーリの様子を見ても、この年のフェラーリPUがいかにひどい代物であったかが伺えますね。

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